Windows7でThunderBirdの保存フォルダをカンタンに見つける

無料のメールソフトThunderBirdを他のパソコンに移行する場合やデータをバックアップしたい場合など、データの保存フォルダを探さなければなりません。

しかしちょっと複雑な場所にあるため初心者には探すのは困難です。

カンタンに見つけられる手順をまとめました。

保存フォルダを探す

ThunderBirdのデータは

C:\Users\***ユーザー名***\AppData\Roaming\ThunderBird

という場所にあります。

しかし標準の設定ではAppDataは隠されていますし、複数人で使っている場合はユーザー名がわかりにくい場合もあります。そこで以下の手順を行ってみください。

/AppData/Roamingを簡単に開く方法

キーボード左下にあるWindowsキー押しながらRキーを押します。

win-r

 

win-r-s

Windowsキーは「ぐっ」と押したまま、Rキーを「チョン」と押すと成功しやすいです。

 

このような「ファイル名を指定して実行」という画面が開きます。
開かない場合は何度か上のキー操作をしてみてください。
WS000003

 

名前:の部分にキーボードで「shell:appdata」と打ち込みます。
WS000002

 

そしてOKを押します。
するとこのようなフォルダが開くはずです。
このフォルダが上記の「C:\Users\***ユーザー名***\AppData\Roaming\」というフォルダです。
WS000001

ThunderBirdのフォルダを探す

先ほど開いたフォルダの中に「ThunderBird」と書いてあるフォルダがありますか?
これがThunderBirdの全データです。

WS000001

このフォルダを丸ごと新しいパソコンにコピーすれば、すべての設定、メールが移せます。
コピーする場所は上記の操作をして、またAppData/Roamingの中に入れましょう。

またThunderBirdフォルダを丸ごとほかのハードディスクやDVDなどにコピーしておけば、万が一の故障時でもメールを復活されることができます。

ただし

バックアップしたデータはセキュリティやパスワードのかかっていない無防備なデータです。

他の人に簡単にコピーされてしまいますので、厳重に管理してください。

以上です

以上でThunderBirdのメールバックアップとコピーの方法でした。

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キーボードの画像はattosoftさんより提供されている素材を使用しています。
作者に感謝いたします。

コメント

  1. タケ より:

    検索の方法などに疑問がありましたら、このコメント欄からご質問ください。