いよいよゴールデンウィークも終わり!
10連休でぼーっとしているあなたも、連休って何のことですか?という働き者のあなたも、今日から重要になるのは「令和」への対応。
特にゴールデンウィーク明けから第一弾の請求書を発行する会社は要注意ですよ!
Windowsの令和対応はすでに始まっていますが、最新のWindowsアップデートを当てないと、「平成31年 5月 〇日」と発行されてしまう場合があります。
発行前に次の手順で令和に対応しているか、必ず確認しましょう。今回はWindows 10での確認方法を2種類紹介します。
手順は2種類あります。
- 少々手順は多いですが、だれでもできる「設定」から確認する方法
- 手順は少ないが、初めてではむずかしい、Windows Power Shellというものにコマンドを打ち込む方法
です。
1、誰でもできる日付と時刻から確認する方法
1つ目の手順は「設定」の日付と時刻から確認する方法。(下の画面は黒い画面ですが、これは僕が設定しているためです。通常はグレーの画面になります)
まずはスタートメニューの「設定」を開きます。
「時刻と言語」をクリック
「地域」カテゴリをクリック
一番下のほうに青い文字で「データ形式を変更する」と書いてあります。この文字をクリック。
データ形式を変更するの画面で、「カレンダー」をクリックし、「和暦」を選択します。
左上の「戻る」ボタン(左向きの矢印)をクリックします。すると、更新が入っていないWindowsでは「平成31年5月〇日」と表示されてしまいます。この場合は早急にアップデートしましょう。
更新されていればもちろん「令和1年5月〇日」となります。
確認後はカレンダーを「西暦(日本語)」に必ず戻しておきましょう。
2、Windows Power Shellから確認
次は手順は少ないのですが初心者にはむずかしいWindows Power Shellを使い方法。
まずWindows Power Shellを立ち上げ、おもむろに次のコマンドを打ってみます。
Get-Date R1/5/1
上記は「R1年5月1日を西暦に置き換えよ」というコマンドになります。
令和対応がされていないと下記のようなエラーになります。
令和対応アップデートが入っていれば、「2019年5月1日 0:00:00」と変換されます。
これで対応状況を確認できます。
今日から本格的な業務が始まるのなら、まず確認を行いましょう。契約書類で「平成」になっていると、契約自体に問題が出る可能性もあります。
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