Windows 10まであと1週間ほどとなりました。現在テストしているプレビュー版「Windows 10 Insider Preview」に最終段階レベルのビルド「10240」が入ってきました。
半年前のInsider Preview初期段階では「うわ、これヤバイな・・・半年でまともになるのか?」と、操作性の悪さにかなり心配がありましたが、さすがマイクロソフト。短期間で劇的に改善を積み重ねています。
リソースのある会社っていいなぁ(遠い目)
さて、公開前の最終段階と見られるビルド、TH1 Professional 10240。
各部分にWindows 10のロゴが入ってきて、いよいよ準備が整ってきた感触です。
スタートメニュー
かなり紆余曲折を経たスタートメニューは、現在はこんな感じ。
透明感があり、背景にあるものはぼやけて見え、すりガラスを通して見るような感じに。
ただ、縦に並んでイマイチ使いづらい「すべてのアプリ」はそのままの形で決定になりそう。
日本語のアプリは全部うしろに追いやられるので探しにくいんだよねこれ。英語圏の人が多いから分からないんだろうな~こういうところ。
新ブラウザEdge
IEに置き換わるとされる新ブラウザ「Edge(エッジ)」も最終段階。かなり速くなっています。Microsoftによるブラウザテストでは、Chromeよりかなり速いと発表されていますが、使った感じはそんなに変わりません。とはいえIEとは比べられないぐらい速い。
手書きですぐに書き込んで、共有できるのはおもしろい。
新しい写真管理アプリ「フォト」
写真管理や音楽などのメディアアプリも全て新しくなります。これは「フォト」。
Adobe風の黒っぽいデザインが見やすいですね。ただ動作はちょっともっさり。仮想環境なのでかもしれません。製品版ではもう少し速くなるといいですね。
WTS的まとめ
WTS的まとめ
Windows 10は永くアップデートされるバージョンになる予定です。
ここ半年の進化はめざましいものがありましたので、ぜひ製品になってからもユーザの意見に耳をかたむけて改良してほしいと思います。