いろいろと必要性がありまして、pasori(パソリ)を買いました。
pasoriとはパソコンのUSBにつなぐとEdyやSuikaなどと通信ができる機械です。
要は家でカードへの入金や残高確認ができるわけですね。
ただしMacでそのまま使うにはいろいろ問題ありました。今日はその使用感をレビューします。
(2012/8/31追記:このページの方法では「見るだけ」でEdyチャージはできません。
Edyチャージをしたい場合にはこちらの記事をご参照ください。)
Macとpasoriをつなぐ
これがSony Pasori です。(Amazonでは2,800円ぐらいでした)
大きさはほとんどカードサイズ。箱の写真は実物大です。
本体の大きさはこれぐらい。
USBでMacとつなぎます。
使っているのはMacBook Air ’13。OS X Lion 10.7.3です。
さて、ソフトだが
ということでMacとつなぎましたが、ソフトが無いとただの箱です。しかしソニーのサイトにはWindows用のソフトしか置いてありません。
Mac用は・・・と探していたら「MacでRC-S370を使ってみた(きゅーたろーさん)」というページが!
なるほど。
Sonyが運営しているFLO:Q(フローク)というサイトで「FeliCa対応 電子マネービューワー」を入れればいいのか。
Edy、Suica、nanaco、WAONに対応しているようです。
余談ですがEdyは2012年6月1日から「楽天Edy」になるそうで・・・また楽天かよ。なんだか楽天/ばっかりですね最近。買収しまくり。
まずはMac用のFelicaソフトを入れよう
pasoriのページには基本的にWindows用ソフトしか置いていません。
どれを落としてもMacでは動きませんのでご注意を。
Macでpasoriを使うためにはまず「Mac版 Felica Proxy」というソフトが必要になります。
ということでまずはFelica Proxyをダウンロードします。(2010年版とえらい古いのが気になりますが・・・)
落とせたら
というファイルが入っていますので実行します。
インストール後、強制的にログオフされますのでソフトは全て保存して終了しておきます。
次はFLO:Q
次はFLO:Qのページへ行きます。
左下のダウンロードボタンを押します。
この「ダウンロード」ボタンを押します。
こんなメッセージが表示されます。Adobe Airが必要のようですね。
はいを押さないと先へ進めませんのではい。
インストールについての問い合わせです。「インストール」を押しましょう。
起動すると使用許諾が表示されます。
起動しました!
Felicaのアイコンをダブルクリックしましょう。
やった!Edyの残高が表示されました!
チャージは?
次に試したのはチャージですが・・・
知識の限りいろいろ試しましたが、ダメでした・・・
残念ながらチャージはWindows版のみ対応しているようです。
ということでMacでEdyチャージは現状できないようですね。
Macしか持っていない人でも
でもMacしか持っていない人でもまだ手はあります。
Macの中にWindowsを入れてしまう「Parallels」や「VMware Fusion 5」などを使えばWindows環境が出来上がりますので、チャージも可能です。どうしてもチャージで使いたい人はどちらかを手に入れましょう。
(MacでWindowsを使いたい人にはこちらのページで詳しい比較をしております。)