どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日は軽く宣伝なんですが、いま子育てと食材についてのサイトを作っています。> 子育てと食材宅配
まだ記事は全然書けていませんが、猛暑の日においしい山菜そうめん料理(?)なんかも載せていますので、見てみてくださいな。
僕とおうちコープ
さて突然ですが、僕とおうちコープのつながりを書いてみようと思います。
ところでおうちコープってご存知ですか?神奈川・静岡・山梨でしか展開していないので、知らない人も多いと思います。
ましてやこのブログに来る人は「食よりPC」というイカれた奴ら 熱い仲間たちなので、家庭の食材宅配なんか知ったこっちゃないというレベルでしょう。
でも書きます。
僕とおうちコープのつながりは、かれこれ30年以上。いやこれ本当。
僕はかなり病弱でして、小さい頃は毎月何度も熱を出し、持病の喘息(ぜんそく)が悪化し入院もするという、親に迷惑かけまくりな子でした。
親はずっと心配し通しで、かなり悩んでいたと聞きます。
その中でも一番気にかかっていたのは「食」。
僕が生まれた1970年代は高度成長期の時代で、食は安全製よりも新しい味やきれいな見た目が尊重された時代でした。添加物もバンバン使われ、現代から見れば食にむとんちゃくな人でさえビックリするような食品が、数多く並んでいた状態でした。
もしかしてこの添加物が、僕の体の病気を作っているのでは・・・?と母は悩んだそうです。
でもどこのスーパーに行っても、安全性をうたう野菜も食品も皆無でした。
そんなときに始まった、低農薬、低添加物(もしくは添加物ゼロ)を目指す「おうちコープ」。母親は一も二もなく入会したそうです。
病弱がPCへいざない、コープが生きる力を付けた
僕は病弱であまり長い時間外で遊べなかったため、おじがパソコンを貸してくれたのが、僕の人生を大きく変えました。たしかPC-6001だったと思います。
当時は標準ではOSというものが入っておらず、自分でプログラムを書かなければパソコンはウンともスンとも言いません。というかスンってなんだろうか。どうでもいいですね。
そして僕はデジタルデータやパソコンを意のままに動かすことができる「プログラム」というものにのめり込み、以来、ずっと取り憑かれたままなのです。
そうしたパソコン遊びの合間におうちコープのおやつを食べる。これが至福の時だったんですね。
当時のコープは近所の人と共同で購入するスタイルで、配達の日になると近所のお母さんがたが5人ぐらい集まって、いろいろだべりながら仕分けをしていました。僕はそれを手伝いながら、「あのゼリーはうちのだろうか?」「あのクッキーはうちのかな?」と、人の家のスイーツをガン見していました。
そうして好物のおやつが来ると、すぐにもらってパソコンに向き合ったものです。
パソコンとコープのおやつ。これが子供のころの僕の黄金パターンでした。
成長して
そして小学校、中学校と進んでいき、かなり健康になっていきました。もちろん運動や喘息治療もがんばりましたし、コープ”だけ”のおかげととは言いません。
ですが、体を作る材料である「食」を意識し、正したことで、大きな下支えになっているはずだと感じています。
僕が子供を授かったとき、すぐに思いついたのはおうちコープで、即加入しました。
最近のおうちコープは食品だけではなくて、洋服や便利グッズ、インテリア用品からふとんまで、総合カタログショッピングとなっています。
妻の妊娠中から、出産後のバタバタしているときでも、手軽に選べてすべて配達してくれるので非常に助かったと言われました。こういう便利さも見逃せない部分です。
良いものをしっかり食べる。このアタリマエのことがむずかしくなってしまっている現代で、貴重なサービスだと思っています。
しかも共働きの家庭にも嬉しい宅配サービスが標準で、留守なら玄関先に置いていってくれますのでさらに助かります。
WTS的まとめ
いきなりパソコンとは全然関係ない話題を書いてしまいました(ちょっとはあるかな?)。食についてのサイトを作っていたらいろいろ思い出してしまい、親と昔話で盛り上がっています。もしお時間がありましたら宅配食材のブログも、また見てみてください。> 子育てと食材宅配