去年後半からRC(リリース候補版)となっていたNetBeans7.3が、ついに正式リリースされました!
めでたい!
ダウンロードはこちらから → NetBeans IDE ダウンロード
変更点
ざっとさわった感じ、PHPにはあまり大きな変更が加えられていない感じですが、TwigやSmartyなどのテンプレートエンジンのサポートが良くなったようです。
大きな点はやはりHTML5アプリケーション。
HTML5、CSS、JSを複合させたアプリケーションを手軽に作成できます。
すげえ!NetBeans Connector
そしてこれはうれしい!
なんとNetBeansとGoogle Chromeを接続する拡張機能が登場です!
301 Moved
拡張機能をChromeに入れておけば、HTML5アプリケーションを「実行」すると、Chromeに映しだされます。
そしてブラウザ内で操作するとNetBeansでデバッグできるのです!
感動で涙が出ます!
NetBeans+Chromeでデバッグ
サンプルの「Responsive Rabbits」を作ってみます。
出来上がったプロジェクトを右クリックし、「実行」をしましょう。
Chromeに表示されました。
上に「NetBeans Connector」がこのタブをデバッグしています。という表示が出ています。
NetBeansで「about.js」を開き、デバッグポイントを仕掛けてみましょう。
Chromeで下記のボタンを押すと・・・
NetBeansのブレークポイントが起動しました!
もちろん渡された変数の内容もポップアップで見られます。
デバッグが超ラクになりますね!
NetBeans 7.3は絶対入れるべき
今回のバージョンアップは非常にいいです!
Chrome Connectorの使い心地をぜひ試して欲しいと思います。
JSのデバッグは世界が変わりますね。