Markdown記法が大好きな太田アベル(@LandscapeSketch)ですこんにちは。
ブログを大量に書く場合、どうしても避けて通れないのがHTML。
文章の飾り付け、写真の挿入などをする際には
<strong>〜</strong>
など長いタグを打っていかなければなりません。なかなかめんどうな上、あとから修正もしにくいですよね。
そこでMarkDown記法〜!
MarkDown記法って?
Markdown記法とは特定の記号を使いながら文章を打っていくと、あとからHTMLに変換できてしまう記述方法です。
たとえばブログでよく使う
<h3>
タグ。
ブログ内の小見出しでよく使われますよね。通常は
<h3>〜〜</h3>
と手で打たなければなりません。
しかしMarkDownなら
###
と3連続のシャープを行頭につけるだけ。
###小見出し
とかけば、あとから
<h3>小見出し</h3>
と変換してくれます。(1つならh1、2つならh2タグになります)
そしてこれまたよく使う「強調」。
<strong>
タグですね。
このタグもよく使うのですが、
<strong>〜〜</strong>
なんてめんどくさくて打っていられません。(ツールバーのボタンを使うとか、Ctrl+Bとかもありますが)
何度も打っているとスペルミスも起こります。
<storng>
とか。一見問題ないのですがよく見ると間違っています。
<strong>
タグはMarkDownなら
**
とアスタリスク(米マーク)で前後を囲むだけ!
**強調**
という具合に書きます。
僕のブログメモはたいていMarkDown
書くときも手軽で、あとからの修正も非常にラク!
MarkDownを使いだすとHTMLの手書きにはもう戻れません。僕のブログアイデアメモはEverNoteやテキストファイルにMarkDownで書いてあります。
よく使うMarkDown
僕がブログを書くにあたってよく使う記号です。
MarkDown | 対応HTMLタグ |
---|---|
# |
h1 |
## |
h2 |
### |
h3 |
**〜** |
strong |
[文字](URL) |
リンクタグ 文字に対してURLのリンクをつけてくれる。 例)
[WorkToolSmith](https://worktoolsmith.com) |
![文字](画像URL) |
img(画像タグ)文字はalt属性となります。 |
--- |
hr(分割線) |
> |
blockquote(引用) |
- |
ul > li(箇条書き) |
このあたりを使えばブログ記事はほぼ書けると思います。というかほとんどこれで全てです。(汗)
MarkDownについてのより詳しい解説はMarkDown文法の全訳などを参考にして下さい。いろいろなところで使われていて、便利に拡張されているものもあります。
オススメのMarkDownエディタ
MarkDownに特化した非常に便利なソフトも出ています。
Mac
Macなら「Mou」がイチオシ。
無料です。
僕はMouをメインで使っています。このページで使っているような拡張テーブル表現も搭載していて、日本語にも完全対応しています。ただし、メニューなどは英語です。(むずかしくはありません)
HTMLに変換した文書をコピーしたり、リアルタイムで変換が見れたりと非常に充実した機能です。動作も軽いです。
Windows
Windowsなら「MarkDown Pad」。
無料版と有料版の「Pro」があります。
Windows用なら一番使いやすいと思いますが、Mouなら標準で搭載しているテーブル作成、HTMLへの変換やHTML化してのコピーなどには一部制限があったりと、無料版は少し物足りないデキです。
動作は軽いです。
WTS的まとめ
ブログ作成はいろいろなツールが出ていますが、文字の段階で見やすく、修正しやすいものを選ぶのも大切だと思います。
MarkDownは覚えやすく、専用ツールではなくメモ帳アプリのようなものでも十分に使用できます。OSやツールを気にせずすぐに書けるので気がラクですね。