Macでは当然のことながらOS Xのみしか使うことができません。
しかしどうしてもWindowsで動くソフトが必要なとき、またはLinuxを動かしたいときがあると思います。その時には2つの手段があります。
仮想化ソフト
まずは仮想化ソフトです。これはMac上に擬似的にPCを作成し、WindowsやLinuxをインストールすることができます。
仮想化ソフトは現在3つ。(以下の3つは当サイトでなんども性能比較を行っています)
VMware Fusion(ヴイエムウェア フュージョン)
非常に安定している仮想化ソフトです。
サーバー用途でも採用例が多く、ハードな業務や特殊な業務でも使える対応力が安心です。ライセンスも比較的にゆるく、自分の持つMacにはいくつでもインストールすることができます。
情報もわかりやすくまとめられており、使い方もカンタンです。
Parallels(パラレルス)
こちらも安定度が高い仮想化ソフト。ゲームなど3D表示が多いソフトではVMware Fusionよりも少し高い数値がでることがあります。
Windows用ゲームをやってみたい!と考えているのならParallelsがオススメ。
インターフェースも使いやすく使い方もカンタンです。
VirtualBox
唯一無料で手に入れることができる仮想化ソフト。
Windowsをインストールしオフィスソフトを使うぐらいなら問題はありませんが、ゲーム用途、DirectX機能などを使用する3Dソフトを動かすのは手間もかかり、動かないことも多々あります。
用途を限定して使用するのが良いでしょう。
Bootcamp
MacのHDD(SSD)の中身を2つに分け、Windowsをインストールすることができる無料の純正機能です。Macのフルスピードを活かすことができます。(仮想化ソフトでは良くても80%ほどのスピードになる)
ただしWindows切り替えのたびにMacを再起動する必要があります。また容量も最初に決めた容量固定になるため、最初によく考えて設定しないとすべて消してやり直すことになります。
インストールも慎重に行わないとOS Xを破壊してしまう可能性があります。
Bootcampでは動かせるOSのはWindowsのみで、Linuxなどは動かすことはできません。
WTS的まとめ
Windowsを手軽に安全に動かすなら仮想化ソフトです。
特にVMware Fusion、Parallelsはどちらも安定度が高く、誰でも使えるようにカンタンな画面です。参考にしてください。