iPadを始めとする大画面タブレットが、企業で採用されるケースが多くなっています。
しかし、iPad、Androidでは業務用アプリケーションも少なく、稼働実績が少ないのも難点。さらにファイルのやり取りや、書類を見る・編集するなどの作業にも制限が多いのが実情です。
はやり事務系にはフルスペックのWindowsが必要だと感じます。
そんな中、Windows 8はタッチパネルでの動作を最初から考慮してあり、いままでのWindows資産もそのまま活かせます。
今回はWindows8を十分活かせるタブレットをご紹介します。
お手頃価格のICONIA W510、W700
acerから販売されているWindows8タブレット「アイコニア」シリーズ。
手頃な価格と十分使えるスペックが魅力です。
W510
W510はIntel Atom Z2760を採用。
Atomとあなどるなかれ、なんと2コア4スレッド動作!
とはいえ、32bitモードしかない、L2キャッシュも1MBのみと制限は多いですが、動きに問題はなさそう。
重さはたったの580g。
これでWindows機が使えるんですから驚きです。
acer ICONIA(アイコニア) W510
Amaozn ¥59,800
W700
W700はタブレットなのに、なんとIntel i3-3217Uを搭載しています。
こちらも2コア4スレッド動作。
i3シリーズなので底力はAtomとは比べ物にならないほど上です。
64bit動作も可能ですので、W700にはWin8 64bitが搭載されています。
画面は11.6インチですが1920×1080の超高解像度。
タブレットということで目の近くで使うので、細かさもそんなに来なならないようです。
これだけのスペックにもかかわらず、重さもわずか950g。
海外でも大評判で、
- 「とにかく速い」
- 「ノートPCを買うならこっちだ」
- 「キーボード・マウスがあればいつでもフルスペックのパソコンになる」
- 「2台買った」
- 「ウルトラブックが重く感じる」
と、絶賛されています。
acer ICONIA(アイコニア) W700
Amazon ¥71,770
ThinkPadの名を冠するタブレット ThinkPad Tablet 2
お次は上部でシックなノートパソコンの代名詞「ThinkPad」シリーズのタブレット。
ThinkPad Tablet 2です。
製品に一貫して採用されるシックな黒の外装はいつも通り。
デキル人、な感じを漂わせます。
CPUはAtom Z2760。2コア4スレッド動作です。
画面の大きさは10.1インチで1280×800ドットの表示を持ちます。
重さはたったの570g。(367928J)
使いやすい専用のタブレットペンが付いている上位機種(36794DJ)は600gとなります。
うれしいのはやはりThinkPadならではの丈夫さ。
落下試験、耐圧試験、衝撃試験などなど、持ち運ぶ仕事道具をめざして十分な試験が行われています。
公式サイトはこちら(2月4日現在、個人販売はまだ開いていません)
ちなみに楽天ではなぜかもう販売されているようです。