Delphi 2009 リボンメニューの作り方 その1

そこかしこで「使いにくい」と大評判(笑)のOffice2007から採用された「リボンメニュー」。
Delphi2009で純正コンポーネントとして使えるようになりました。

しかし、なかなか設定がややこしいので基本的なリボンメニューの作り方を解説いたします。

 

まずはコンポーネントパレットの「Ribbon Controls」からTRibbonをフォームに落とします。

WS000000

一番上にありますね。

 

貼りつきました。

WS000001 
ちなみにTRibbonをフォームに落とした場合、フォーム自体のタイトルバーが消え、リボンのキャプションバー(図ではRibbon1と書いてある部分)のみになります。

 

次にタブを作ります。

TRibbonの上で右クリックすると、下のメニューが現れます。

WS000002

一番上の「タブの追加」をクリックします。

 

リボンにタブが現れました

WS000003

タブとかいいながらCaptionが「RibbonPage1」です。RibbonTabではないのだろうか?

 

次にボタングループを作ります

WS000039

先ほど作ったリボンのタブの上で右クリックします。グループの追加をクリックします。

 

グループが作成されました

WS000006

ここに各種のボタンを配置します。

 

長くなりそうなのでその2へ続きます。