そこかしこで「使いにくい」と大評判(笑)のOffice2007から採用された「リボンメニュー」。
Delphi2009で純正コンポーネントとして使えるようになりました。
しかし、なかなか設定がややこしいので基本的なリボンメニューの作り方を解説いたします。
まずはコンポーネントパレットの「Ribbon Controls」からTRibbonをフォームに落とします。
一番上にありますね。
貼りつきました。
ちなみにTRibbonをフォームに落とした場合、フォーム自体のタイトルバーが消え、リボンのキャプションバー(図ではRibbon1と書いてある部分)のみになります。
次にタブを作ります。
TRibbonの上で右クリックすると、下のメニューが現れます。
一番上の「タブの追加」をクリックします。
リボンにタブが現れました
タブとかいいながらCaptionが「RibbonPage1」です。RibbonTabではないのだろうか?
次にボタングループを作ります
先ほど作ったリボンのタブの上で右クリックします。グループの追加をクリックします。
グループが作成されました
ここに各種のボタンを配置します。
長くなりそうなのでその2へ続きます。