あと12日(12月17日)に発売予定のSONYの新型携帯ゲーム機「PS Vita」
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新しい操作は何を変えるか?
ゲームはコントローラーで変わる。
これは長年任天堂が言い続けていることです。ファミコン、Nintendo64、Wiiと常に新しいコントローラーの形を模索してきた同社ならではの言葉です。
ゲーム内の世界と自分とのかかわり方が変わることを私は勝手に「変質」と呼んでいます。
SONYはプレイステーション1~3、PSPと次々大人気機種を出してきましたが、実はコントロールの方法はそんなに変わっていません。
グラフィックの機能、CPUの速度、大きなメモリ・・・
たしかに描かれる世界はすごくなっていくのですが、実はゲームと自分の対話として捉えるとそんなに大きな変化はありませんでした。
このような進化を私はまたまた勝手に「拡張」と呼んでいます。
今回PS VITAで初めて、コントロール部分に力を入れたということで私は注目しています。
携帯ゲーム機だからこその世界
携帯ゲーム機は画面とコントローラーが一体化しています。
ですが今まではコントロール部分は前面もしくは上側面にのみついていました。(LRボタン)
しかしPS Vitaは初めて、「裏面」にコントロール部分を持ってきました。
背面タッチパネルを使うと、画面の中の物に裏からも触れることになります。つまりゲーム世界を自分の手でサンドイッチして持つことになります。
TVゲームでは「裏面」の表現は出来ません。
あくまでTVの「前」に自分がいることになります。
初めてゲームが裏面(厚み)を持つことになった、と言えなくはないでしょうか?
ソフトしだい
あとはこのような新しいアイデアをゲームにどれだけ生かせるか?
そこがすべてですね。
つまむとか、裏側からくすぐるとか・・・
どんなゲームが出てくるんでしょうか?