どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
インターネットにはいろいろな仕事や稼ぐ手段がありますが、一度身につけると一番大きなリターンを生む技術は、やっぱりプログラムだと思っています。
Googleやアマゾン、楽天などのショッピングサイトから、Facebookなどのサービス、ソーシャルゲームまで。裏側はすべてプログラムが動いています。
プログラムを使えなければ、お金を払ってサービスを借りるしかありませんが、逆にプログラムさえできれば、ウェブで独自のサービスや商品サイトを組み立て、提供することができるんですね。アフィリエイトの自動化なんてことも可能です。
プログラムを効率的に学ぶにはどうすればよいか、をまとめてみました。
本を読む
ベタですがまず本を読むのが最初の一歩です。
プログラムを学ぶ本は非常にたくさん出ています。まずはこういった本を読んで、プログラムってなんなんだ?という感覚を養うのが良いと思います。
プログラムの本には
- プログラムとは何なのか?を書かれた本
- 特定のプログラム言語について書かれた本
- リファレンス本
という、大きく3つのタイプがあります。
まだプログラムに触れたことがないなら、まずは「プログラムとは何なのか」という本を読んでみてください。
次に自分のやりたいことに合致する言語を選び、それを学習します。インターネット用のプログラムなら、PHP、Ruby、Pythonという言語が人気です。これらの名前がついた本を見てみてください。
リファレンス本というのは、言語の機能を網羅した本です。辞書のように使います。これはプログラムが自由に組めるようになってきてから買うものです。
↓は「プログラムとは何なのか?」の本です。
人に聞く
もし近くにプログラムを組んでいるような人がいれば、その人に話を聞いたり、どんなツールを使っているのか聞くのも近道です。
ただ、教えてもらう前に、自分がこれから学びたいタイプ(言語)であるかどうかを確認しておきましょう。インターネット用のプログラムと、従来のWindowsやMac用のソフトを作るプログラムでは、大きく違います。
インターネット用のプログラム(PHPやRuby、Pythonなど)を使っている人が、いればラッキーですね。
教室に通う
地域の小さな教室や、プログラムを学ぶ人が集まるコミュニティに参加するもいいですね。仲間が多いと、多様な意見や考え方を見ることができ、プログラムの幅が一気に広がります。
教室ではたいていの場合、初期段階から順序を追って、体系立てて教えてくれるます。ゼロから一気に実用レベルまで学ぶなら、やはり教室最強です。
ただ、地方ではなかなかそういった教室やコミュニティは少なく、気軽には参加できない場合がります。
そういったときは、オンラインでのプログラム教室というのもありますので、そういったサービスを活用するのもいいです。
CodeCamp(コードキャンプ)というオンライン学習塾は、現役本職のプログラマーが講師として参加していて、非常にレベルが高いです。レベルが高いと言っても上級者専門というわけではなく、教える人のレベルが高いという意味です。
プログラムの学習速度は教える人の実力で、習得にえらい差が出ますので、名もない人が運営する教室よりは評判の高いオンラインサービスのほうが身になります。
身につけたら、強い!
自由にプログラムが組めるようになったら、いよいよ自分のためにソフトを作ってみましょう。
作業が高速化できるソフト、たくさんの商品を検索できるサイト、便利なサービスなどなど。ぼくの経験からでは、小さいものをたくさん作るほうが上達が早いと思います。
特にインターネット用のサービスなどは、比較的手軽に作れますし、使ってくれる人もたくさんいます。
たくさん使われれば、必然的にお金が生まれてきます。たった一人で作ったサービスで、何百万円も稼いでしまう人もいます。
Facebookだって、最初はザッカーバーグさんが趣味で一人で作ったサービスです。いまや10億人が使うという最強のサービス。Facebookはひとえに、プログラムの力だとも言えます。
プログラムの可能性は無限大です。
WTS的まとめ
プログラムは自分の力を何倍にもすることができます。大人はもちろん、子どもたちにもぜひとも身につけてほしいスキルだと思っています。ここから先、プログラムを作れる人、使うだけの人で、大きな格差となるはずです。