デスクトップCPUとGPUを搭載したノートが出現!G-Tune NEXTGEAR-NOTE i71000

G-Tune(マウスコンピュータ)から、デスクトップ用のCPUとGPUを搭載したモンスターノート NEXTGEAR-NOTE i71000 が登場です!

ノートとしては重い3.9kgですが、タワーデスクトップ+モニタをこの小ささに収めてしまった!と考えれば、いかに軽量で、ありえない大きさなのかわかっていただけるはず。もちろんベンチマークはフツーにデスクトップ

スペック

最廉価モデルのブロンズのスペック。すでにこれだけでも十分といえますが、さらにCPUは最大Core i7-6700K、メモリは64GBまで選ぶことができます。

ブロンズモデルは269,800円(税別)から。

項目 スペック
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-6700 プロセッサー (4コア / 8スレッド)
メモリ 8GB
メモリスロット (空きスロット) 4(2)
ディスプレイ 17.3インチ
解像度 1,920×1,080
ポート類 USB3.0 ✕3、USB3.1 ✕1、HDMI ×1、DisplayPort ×2
Bluetooth あり
無線LAN(Wi-Fi) 802.11 b/g/n
有線LAN あり
サイズ 418×295.3×40.9 (折り畳み時)
重量 3.9kg

利点

ノートにデスクトップ用チップだなんて、なんの意味があるんだ?
と普通は考えてしまいますが、これがとても意味があるのです。

まずパワーがある点

熱容量と電力に厳しい制限のあるモバイル版では、当たり前ですが機能を減らして、クロックを下げてでもパワーを抑えなければなりません。デスクトップ用なら制限はありません。

とはいえ、熱と電力は比例して上がっていくので、本体設計が非常に重要になります。NEXTGEAR-NOTE i71000 は余裕を持った厚みと巨大なダクトで解決を図っています。

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もうひとつは画像出力の問題解決

モバイル用CPU(Core i7-6700HQなど)は、CPU内蔵GPU(Intel Graphics)を搭載しています。詳しい説明は省きますが、GPUで生成した映像は直接出力されず、かならずCPU内蔵GPUを通る設計となっています。

これによりリフレッシュレートが上げられない、特殊なモニタやVRシステムで映像が出力できない、などの問題が起こります。特にこれからかなり増えてくるVR対応は、非常に重要なポイント。

今回のNEXTGEAR-NOTE i71000 は完全なデスクトップ用なので、問題は起こらないはず。手軽に持ち運べる、ゲーミング”デスクトップ”が誕生したと言っていいはずです。

公式ベンチマークスコアは3DMark Fire Strike(Graphics)のスコアが、なんと13100
はい、フツーにデスクトップですね。

デスクトップを持ち運びたい!と思っていた、いろんな意味で過激なあなたにピッタリのシステムです。まずはチェックしてみてください。