こんにちは、太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日はQNAPのNAS「TVS-675」にメモリを増設してみます!
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TVS-675は最大64GBもの大容量メモリに対応。最大まで増設すれば、仮想PC環境やDockerで潤沢なメモリを使用することが可能です。
しかも取り付けは非常にカンタン!
今日はメモリ増設の手順をご紹介します。
増設手順
さっそくメモリを増設してみましょう。
まずは本体後部のネジ3本を外します。(プラス #2 ネジ)
本体のカバーを少し後ろにずらし、上に持ち上げます。
正面から見て右側にマザーボードが取り付けられています。CPUはヒートシンクの上に透明の整流カバーが取り付けられていたりと、PCサーバのような雰囲気。安定動作を目指している設計です。
標準では8GBモジュールが1枚搭載されていました。評価機はトランセンド製 DDR4-2666 SO-DIMMでした。
今回は8GBのメモリを1枚追加します。同容量で2枚となります。
銘柄は特にこだわらず、有名メーカーで安かった「CFD Selection Crucial by Micron DDR4-2666 SO-DIMM (D4N2666CM-8GR)」を購入しました。
スロットは完全に見えているので取り付けもラクラク!
ノートPCのメモリと同じで、少しナナメから挿入し、後ろ側をカチッと押し下げるだけ。
フタを閉めれば完了です!カンタン!
QTS(OS)にて容量の確認
NASを起動し、管理画面から容量を確認しましょう。
無事16GBと認識されています!メーカー違いは相性問題も心配でしたが、今回はまったく問題なさそうです。
仮想PCにも大きく割り当て
16GBあれば、仮想PCに8GB以上を割り当てることも可能。
Windows 10、11は最低4GBメモリとなっていますが、4GBでは相当にきびしい動作です。8GBを割り当てれば、比較的動作も軽くなり、実用的になります。
WTS的まとめ
TVS-675の増設作業はとてもカンタンでした!
QNAPの過去モデルTS-451+などは、フレームをほとんどバラさないとメモリにたどり着きませんでした。(笑)
高機能機種は、整備もラクに行えるのがうれしいですね!
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