Meta Quest 3 社外ストラップレビュー – 定番のホワイトと引き締まるブラックが選べる!

先日からレビューをしていますMeta Quest 3。

 

Quest 2のころはかなり後半になってから社外オプション品が揃ってきましたが、Quest 3は発売と同時に多数の商品が出てきているのがうれしいところ。

とくに頭を固定するストラップ(バンド)は、純正品はかなりチープです。単なるゴムバンドと言ってもよく、調整もむずかしく固定力もイマイチ。強く振り向いたりするとすぐにズレます。

標準バンドはゴムバンドのようなもので、値段からするとけっこうチープ

 

ダイヤルでカンタンに固定できる純正「Eliteストラップ」ありますが、1万円以上もする高価なオプション。Eliteストラップの代わりとなる割安な社外品があれば助かります。

Quest 2用のレンズなどを販売するROOXでは、Quest 3用のストラップも販売を開始。しかも純正にはないブラックも選べます!

さっそく入手してみた!

記事中の商品/サービス

めずらしい2色展開

こちらがROOXの販売するElite互換ストラップ「HMD ダイヤルストラップ for Meta Quest 3」。

めずらしい2色展開

 

他の互換製品はほとんどが純正と合わせたホワイトのみですが、ROOXの製品はブラックも選べるのがポイント。ブラックはつや消しのマットな仕上げ。ホワイトよりも引き締まった感じがします。

ブラックは後ろまで全てがブラック。

 

けっこう小ぶりの箱に詰まってとどきました。

純正箱と大きさを比較

箱は小さめで、けっこう折り曲げて入っている

 

プラスチックをキチキチにいれてあるので、ちょっと曲がりグセが付いているのが残念か。コストが許すならもう少し余裕のある箱を希望したい。

ストラップ部分には曲がりぐせがある

内容確認

セット内容は、本体(後頭部パーツと頭頂部のベルト)と説明書のシンプルな構成。

セット内容

クッションは柔らか

頭頂部を支えるベルト。ここにもクッションがあります。

 

後頭部部分にもクッション。こちらも厚みがあり、やわらかい。長時間の装着でも委託になりにくそうだ。

取り付けてみる!

ではQuest 3に取り付けてみましょう!

曲がりグセが強いと書きましたが、取り付けるときも勝手に曲がってきてしまうので、少々取り付けづらい。片側をしっかりはめこみ、もう片方を広げながら取り付けます。

けっこう曲がりはきつい

 

はめ込み部分は固くもゆるくもなく、パチッとはまりました。穴などの位置はピッタリだった。

 

 

ホワイトとブラックを比較。

ホワイトは統一感のあるデザインに。純正Eliteストラップに近い雰囲気。

対してブラックは、黒い部分が全体的に目立たなくなり、Oculus本体が浮かび上がるような印象です。ホワイトよりも「近未来の実用品」的な雰囲気があります。

装着方法

装着はとてもカンタン。

上のベルトをゆるめ、頭にかぶり、後ろのダイヤルを回すだけ!これでしっかりとフィットします。

 

本体はヒンジで曲がるようになっており、外側の作業をしたい場合はQuest 3を外さなくても、はね上げるように覗くことができます。(※ただしメガネの人は引っかかってしまうので活用はむずかしい)

途中部分で曲がる構造

使用感

取り付け、ホールド感ともに全く問題ありません。

頭の上のクッションも柔らかく、後頭部もしっかり支えられており、動きの多いゲームでもズレずにプレイすることができました。

また30分程度のプレイでは、痛くなることもなく、クッション性は十分だと感じました。

WTS的まとめ

価格も手ごろで、社外Elite互換ストラップとして良い選択肢になりそうです。純正ストラップとは違い、装着もカンタンで、フィット力もはるかに上です。

めずらしいブラックがあるので、”他とは違う”カスタマイズ感を出したい人にもおすすめできます。

 

 

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