GeForce GTX 970Mは非常にいいチップです!2014年のベストGPUだったと言い切ってもいいぐらいです。計算力が高い、低発熱、値段もお手頃!と言うことない好バランス。
2015年もまだまだ人気は続くはずです。
ノートで高画質ゲームを楽しみたいならGTX 970M、980Mはぜひ選んでほしい!とnVidiaの回し者のようにふれ回っている太田アベル(@LandscapeSketch)です、こんにちは。
ということで今日購入したのはG-Tune(マウスコンピュータ)の15インチGTX 970M搭載ノート「NEXTGEAR-NOTE i5700」。
ハイスペックノートとは思えない薄型・軽量ボディで、しかも139,800円(税別)からというハイコストパフォーマンスなマシン!
NEXTGEAR-NOTE i5700のポイントとは
GTX 970Mを搭載するマシンは各社から発売されていますが、マウスコンピュータ NEXTGEAR-NOTE i5700のポイントはここ。
- 薄型
- 軽量
- Full HD液晶
- 139,800円からと安価
このクラスは冷却のために本体を厚くするのが通例で、だいたい3~4cm前後が平均ですが、今回は低発熱の970Mを採用することで挑戦的な27mmという薄さを実現。
実際手に持った感じは、ごく普通の15インチノートパソコンを持っているようで、いままでのぶ厚いタイプを持ち運ぶ感覚とはだいぶ違います。
また重量についても同クラス製品が平均3.2kgほどの中、i5700は2.5kgとかなりの軽量。3kg以上を持ち運ぶのはさすがにためらわれますが、2.5kgなら多少無理すれば常時持ち運ぶことも考えられるはず。(ただACアダプタが重いので総合重量はやっぱり3kgを超えますが・・・)
そして価格。同じスペックのノートが平均17万円前後という中で、いきなり13万円台という驚くほどの安さ!(価格は2015/1/7現在)
3DMark Fire Strike 6000ポイント台を突破するようなハイスペックノートは、ほとんどが高価な「高嶺の花」です。しかしi5700の13万円台というのは手が届かないような金額ではありません。
普通の高性能ノートにもうちょっとムリをして上乗せすれば届いてしまうような金額なのです。
スペック
スペック一覧です。
CPUが期間限定でCore™ i7-4720HQに変更され、無線LANをBTOでインテル Dual Band Wireless-AC 3160に変更しています。
CPU無償アップグレードは1月2日現在まだ有効ですが、限定キャンペーンのためいつ終了されるかはわかりません。キャンペーン中かどうかは公式サイトでご確認ください。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 Update 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-4720HQ プロセッサー(4コア 8スレッド/ 2.60GHz/ TB時最大3.60GHz/ 6MB スマートキャッシュ/ HT対応) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX970M(3GB) |
メモリ | 8GB PC3-12800 (8GB×1) |
ハードディスク | 500GB SerialATA II 5400rpm |
チップセット | インテル® HM87 Express |
ディスプレイ | 15.6型 Full HD(1920×1080) ノングレア |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | インテル(R) Dual Band Wireless-AC 3160 (IEEE 802.11 b/g/n/ac) (BTOにて変更 通常はIEEE 802.11 b/g/n) |
BlueTooth | BlueTooth V4.0 + LE |
USB2.0 | なし |
USB3.0 | 4 (左側面×1、右側面×2、背面×1) ※背面ポートはeSATAポートと共用 |
カメラ | 200万画素 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
本体寸法(幅×奥行き×高さ(mm)) | 385×275×27 (折り畳み時) |
重量 | 約 2.5kg |
ベンチマーク!
本体もいろいろ注目点はありますが、まずは気になるベンチマーク行ってみましょう!
3DMarkは驚くほどの高スコアです。
テスト | スコア | グラフィック・スコア |
---|---|---|
Fire Strike | 6611 | 7558 |
Sky Diver | 18045 | 23980 |
Cloud Gate | 19971 | 51930 |
Ice Storm | 113230 | 204290 |
Fire Strikeが6611(グラフィック・スコアは7558)というのは今までのゲーミングノートからすると、驚くべき数値。これはデスクトップのミドルスペックマシン(Core i5 + GTX 750Ti程度)と同等かそれ以上の速さに匹敵します。
Fire Strikeは非常に重いベンチマークで、GTX 860Mクラスでもコマ送り状態になってしまいます。しかしi5700は前半から中盤の終わりまでは30~40fpsを維持しており、重さは感じるもののコマ送りになるようなことはありません。底力がすごい。
他のテストについては完全に余裕。
ICE Stormでは500fpsを超え、最も軽い場面では1000fpsに迫る、とんでもないフレーム数も出ていました。
FF14 エオルゼア キャラクター編
まったくの余裕でした。デモにおいて処理落ちを感じる場面は皆無です。
FULL HD(1920 x 1080)の最高品質で8896ポイント。
「非常に快適」の判定でした。
ドラゴンクエストX
完全に余裕です。最高品質、FULL HD(1920 x 1080)で「すごく快適」の判定。
WTS的まとめ
かなり買いです!
薄型ボディがかっこ良く、静音で、さらに(性能に比較して)安い。そのうえ画質に妥協のないハイパワーGPU GeForce GTX 970Mを搭載。文句の付けどころがありません。
ハイスペックノートを考えるならぜひ第一候補に入れるべき好バランス機種だと言えます。
■価格やスペックについて■
価格やスペック、オプション品、キャンペーン等は記事掲載時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での内容となります。構成内容は予告なく変更、終了する場合がございます。ご購入前には必ずスペックと価格を再度ご確認ください。
■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■
ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。
上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。