どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日からVR(ヴァーチャルリアリティ)システムの「持ち運び用マシン」として特集している、G-TuneのLITTLEGEAR(リトルギア) i310。(※テスト機はWorkToolSmithコラボモデル)
今日はベンチマークを図ってみて、その実力を探っていきたいと思います!小さく、安価で、静かなのに、驚異的なパフォーマンスを発揮した!
スペック
スペックのおさらいをしておきましょう。
今回は「LITTLEGEAR i310 WorkToolSmithコラボモデル」です。当サイトでVRに対して必要になる要素を検証。オプションを何も変更せずに、快適にVRの世界へ飛び込めるマシンとなっています。
(※VRシステムは別売り)
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-6700 プロセッサー (4コア/3.40GHz/TB時最大4.00GHz/8MB スマートキャッシュ/HT対応) |
グラフィックス | GeForce® GTX™ 1070(8GB) |
メモリ | 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 256GB Samsung SM951 NVMe対応 M.2規格 |
SSD | 480GB Serial ATAIII |
チップセット | インテル® H110 Express |
電源 | 700W 【80PLUS® GOLD】 |
3Dmark
まずは定番の3DMark。最上位のFire Strikeを3種類ベンチマークしてみました。
まずNormalでは全域を通して50fpsとなっている感じでした。なめらかに再生できています。スコアも14,344ポイントと、GTX 980 TIに近い数値が出ています!
Extremeは火花のシーンなどではカクつきを感じるものの、全体的に十分なフレームレートです。スコアも7,786ポイント。
最も重いUltraでは、光などが多いシーンでは10fpsほどに落ち込む時が多く見られましたが、スコアは粘りを見せ、4,169ポイントと、4000の大台を超えています。
FF14 新生エオルゼア
ファイナルファンタジー14 新生エオルゼアのベンチマーク。FULL HD (1920×1080)で最高画質をテスト。
18414ポイントで非常に快適の判定。18,000の大台をあっさりと超えてきました。
FF14 蒼天のイシュガルド
FF14 蒼天のイシュガルドベンチマークです。このテストは最新のDirectX 11と、旧来のDirectX 9を使用したテストに分かれています。
まずは従来のDirextX 9を使用したテスト。16,411ポイント!もちろん非常に快適の判定。コマ落ちは一切見られません。
続いてより美麗な描画になり、重さも増すDirextX 11のテスト。
15,000の大台を超えてきました!15,096ポイント。
結果はどちらも「非常に快適」の判定です。全てのシーンで余裕を感じられるなめらかさです。DirextX 11バージョンは、水面の表現や、光の表現などがより細かく、質感が増しています。
LITTLEGEAR GTX 1070なら、最高画質でも平気で遊ぶことができます。
ドラゴンクエストX
軽量級のゲーム、ドラゴンクエストXです。
問題などあろうはずもないですが、一応ベンチマークです。
結果はもちろん最高のはぐれメタル「すごく快適」の判定。ポイントは18,014と非常に大きな数値になっています。
WTS的まとめ
現状発売されている、あらゆるゲームを「最高設定」で快適に遊べるパワーが備わっています。しかも、持ち運びできるほどの小型筐体に、です。置き場所は狭いけど、なんとか最高のゲーム機が置きたい!と考えたら、LITTLEGEARは最高の選択になるはずです。