どうも、太田アベル(@LandscapeSketch)です。
Lenovo Legion C530をできる限り改造して、現状MAXでパーフェクトなマシンに仕上げる「Lenovo Legion C530限界突破!魔改造スレ」、第2弾になります。
前回の記事では、Legion C530の寸法を調べ、部品を集めるところまで完了しました。
集めた部品はこちら!(事情があって電源ユニットは除外。理由は後半に!)
今回から実際に改造をしていくことにします!
さあ無事に組めるのか!?
パネル類を全て外す
Legion C530は側面全てが化粧パネルに覆われています。まずはこれらを外していきます。
ちなみに、Lenovoからは詳細な分解手順がPDFで公開されています。読みながら進めば、安全に破損のリスクを抑えて開くことができるでしょう。(もちろん、マニュアルに沿ったからといっても、改造が保証されるわけではありませんよ)
Lenovo Legion C530/C730Hardware Maintenance Manual(PDF)
正面から見て右側(CPU、GPU側)パネルは、ノッチを持ち上げて引くだけでカンタンに取り外せます。
正面から見て右側(電源ユニット側)パネルは、後ろの2本のネジを外し、スライドさせれば取り外せます。
正面パネルは左右からツメで止まっています。パネルを軽く引っぱりながら、左右のツメを外していけばパカッと取れますが、Legionのロゴマーク部分のLEDケーブルがつながっていますので、いきなり強く引っぱらないようにしてください。切れます。
LED部分もツメで止まっています。けっこうかたいので慎重に外してください。
最後に背面パネル。全てのケーブルを外し、ケーブル固定のゴムベルトを外しておきます。右側から4本のネジをはずしてから、ツメをゆるめていきます。中央部分がひっかかってけっこうかたいので、ここも慎重に引っぱってください。
これでフレームが丸はだかになりました!
マザーボード周辺の写真を撮る
改造を始める前に必ずやって置いた方がよいのは、内部の写真撮影です。
別に改造のビフォー/アフターを作りたいわけではありません。
改造後に動かなくなった場合、どこかのケーブルが外れていたり、間違った端子に接続していたりすることはよくあることです。いろいろな角度から写真を撮っておけば、わからなくなったときでも元の状態と見比べることができるのです。最強のバックアップ法です!
大型部品、配線類を全て外す
次に取り外せる大きな部品や、配線類を全て外していきます。(写真は撮りましたね?)
まず一番大きなグラフィックスボードを外します。C530は空気を上と下に分割して送るためのプレートが付いています。まずこれを外します。ロングドライバーがないと届かないと思います。
次にPCIeスロットのコネクタカバーを外します。
カバーが取れたらグラフィックスボードを外します。
ATX、CPUなどに来ている太い電源ケーブルを外します。
次にスイッチや前面ファンへつながっている細いケーブル類をすべて外します。
マザーボード上部にWi-Fiユニットがあるので、こちらも忘れずに。このケーブルは外れると差すのがむずかしいので、ユニットごとそっと外すのがおすすめ。外したらセロハンテープなどで留めておきます。
とはいえ、もしケーブルが外れてしまっても大丈夫です。上から押さえてスナップボタンのようにはめるだけです。ただし小さくてかたいのでむずかしいのです。
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