どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日購入したCore i5を搭載した超小型PC「INTEL NUC NUC7i5BNH 」は、遠隔操作サーバーとして非常に便利に使っています。
Adobe Lightroomでの大量の写真管理、ExcelやWordでの書類作成、ウェブサイトのプログラムなどなど、気がつけばいままでメインPCでやっていた作業を、ほぼ全部INTEL NUCでやっています!
かなり速いし、どのソフトもとてもスムーズ。はっきり言って不自由ない。すごすぎる。
さて、これから夏になってくるということで(この記事執筆は5月後半)、パソコンには熱の問題が出てきます。INTEL NUCは超小型な上に、高温になりがちなM.2(NVMe) SSDを搭載していることでなおさら気になりますね。
そこで、SSDの真上に小さなヒートシンクをつけてみたらどうなるだろうと思いついちゃいました!
さっそく取り付けてみたぞ!
ヒートシンク購入
買ってきたのはアイネックスのチップ用マルチヒートシンク HM-17A。
2cm四方の小さなヒートシンクが2個入り。
銅色でいかにも冷えそうな感じですが、実はアルミっぽい金属に銅色のメッキをしただけっぽい。さすがに550円で純銅はムリか。
裏面には両面テープ付き。手に持ってみるとひんやりします。なかなか良さそうかな。
取り付けてみる!
NUC7i5BNHは内部に2.5インチドライブをつけられるマウンタがあります。(高さが低いNUC7i5BNKは無いので注意)
ここに貼り付けてみようと思います!
貼る位置はもちろんSSDの上。
ですが、右側の部分は配線が通っていて重なってしまい、貼り付けられず。
結果、こんな感じの左寄せな配置になりました。
手作り感バリバリな適当設置。いいんです楽しけりゃ。(いいのか)
温度は?
さっそく温度を測ってみましょう。計測したのはフリーソフトのHWINFO。PC内センサーからの読み取りです。
アイドル時温度 | 最高温度 | |
ヒートシンクなし | 39℃ | 58℃ |
ヒートシンクあり | 38℃ | 58℃ |
1℃・・・
さらに最高温度では同じという・・・
ほぼ誤差ですなこれは。意味ありませんでした。(泣)
もうちょっとだけでも下がってほしかった・・・
ただ、前回ベンチマークを取ったとき、冷えている状態でも1530MB/sぐらいが頭打ちとなっていましたが・・・
ヒートシンクをつけたあとは1760MB/sと、ときどき大きスコアを伸ばす時がありました。もしかしたらセンサーには現れないけれど、チップ内部は少し冷やせているのかもしれません。
サーマルスロットリング(加熱時における処理の抑制)が避けられているのかもしれません。
WTS的まとめ
まあ、気休め程度でしょうね。これは。そもそも狭い筐体で風もあまり通りませんので、ヒートシンク自体の性能も、発揮できているとは思えません。
というわけで、興味本位の実験は終わり!ではまた。
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