ベンリで遊べる！スマホから明るさも色も変えられるスマートLEDランプ Tapo L530E レビュー

どうも、太田アベル(@LandscapeSketch)です。

もうなんというか、よくもこんなおもしろい商品を作ったな、と。(笑)

今回の商品は、スマホからON/OFFや明るさを変えられるスマートLEDランプ。いわゆる電球ですね。天井とか洗面台についている、くるくる回して取り付けるアレです。

LEDなので省電力で明るく実用面は高いのですが、なんとこの「TP-Link Tapo L530E」、色まで好き勝手に変えられます！

七色に光らせればホームクラブホール、ホームカラオケルーム、ホーム映画セットですよ！

ちょっとレビューしてみますよ！

デザイン

さてこれがTapo L530E。この7色の写真を見るだけで笑えてくる。いままでになかったビジュアルです。

 

電気を通さない状態では普通の電球です。口金はE26という、家庭でよく使われているタイプ。いろいろな機能が入っているためか、胴体は長め。

 

L530Eは「マルチカラー」の表示が。旧来の白熱球ではありえない表記。

 

Tapo L530Eの公式サイト、製品情報はこちらから

取り替えてみる

既存の電球と取り替えてみます。

 

口金が合えば何の問題もなく取り付けできますね。

 

電灯のスイッチを入れれば、ごく普通の電球のように光りました。

スマホから登録

普通の電球と違うのはここから。

スマホにTP-Linkの純正アプリ「Tapo」を入れます。

• iOS APP
• Android App

 

Tapoアプリは、TP-LinkのさまざまなWi-Fi機器を一括管理できる便利なアプリです。カメラ、スマートプラグ、今回のスマートランプなどが一カ所から開けるため、手間が少ないのがGOOD！

 

Tapo L530Eのアクセス待ちランプが点滅している状態で、Wi-FiでL530E（Tapo_Bulb_ から始まるSSID）を検索します。これで電球とスマホが接続できます。（エジソンが見たらひっくり返るだろうな）

 

接続後、Tapoアプリから設定を進めます。

 

電球の名前やアイコンなどを決めます。特にむずかしいことはありません。途中、ファームウェアの更新などもありました。

 

完了しました！

使ってみる！

さっそく光を変えて遊んでみましょう！

まず光の強さ。100%～1%までの範囲で細かく明るさを変えられます。白色の光は、白っぽい昼白色から、就寝時に適した暖色（2,500～6,500K）まで色温度を変えられ、リビングでもベッドルームでも、また読書灯としても使用できます。

 

さらにL530Eの「マルチカラー」はおもしろい！

なんと1600万色のなかから、好きな色に変えられるのです！

おもむろに赤とか緑とかに変えると、部屋の雰囲気が激変！

サイバーなブルーから、ゲーミングなグリーン、暑苦しい真っ赤な部屋など、光の色って部屋の雰囲気をめちゃくちゃ変えますね。(笑)

ピンクの光は、ドリフの志村けんのコントを思い出します。

 

そして「パーティー」モード。

次々と変わる光で、まさにミラーボール状態！ホームカラオケパーティにもってこいですよ。

ほかにはゆっくりと光が強弱するリラックスモードなどもあり、派手さだけではなく実用的な光パターンも備えています。

スケジュールやタイマー

スケジュールやタイマー機能も充実。

特定の時間や曜日にON/OFFしたり、タイマーで一定時間後にON/OFFすることも可能。帰宅時間にセットしておけば、家に入る前に電気が点いていて、真っ暗な部屋でスイッチを手探りする必要はありません。

 

旅行などに出るときや、女性の一人暮らしで不安なときには「おでかけモード」が心強い。

ランダムな時間に自動で点いたり消えたりするので、家の中で電気を操作しているように見えるのです。複数のTapo L530Eを使えば、まるで人間が部屋を移動しているように見え、不審者が近寄りにくくなりそうです。

アレクサ、Googleアシスタント連携

Amazon Alexaや、Googleアシスタントとも連携が可能。「アレクサ、電気を点けて」や「OK Google、ライトを50%にして」など、声で光を操作できます。

寝ている状態から声だけで消灯することもできちゃいます。

電力もわずか

スマートシステムも備えているなんて、なんだか妙に電力を使いそうな感じもしますが、そこはれっきとしたLED電球。800ルーメン（60W相当）で、わずか8.7Wの消費電力です。

60Wの白熱球は60Wの電力を消費しますが、Tapo L530Eは同じ量の光を出すのに、6分の1以下の電力なのです！非常にエコですね。