柔軟な2-in-1スタイルをビジネスパソコンにも!ThinkPad X1 Yogaレビュー!

薄さ・軽さ

薄さはわずか16.8mm。14インチの2-in-1としてはかなりの薄さです。

ThinkPad X1 Carbon 2016 Wigig Review 035

重量も1.36kgで片手で十分に支えられる軽さです。
ただ、ずっと持って作業するにはちょっと重いです。

タッチペン

ThinkPad X1 Yogaは充電式のタッチペンを備えます。本体裏面に収納可能。

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書き味は正確で、ペンのスベリも良いです!また、ペンを浮かせた状態でもポインタが出るので、位置の目安もつけやすい。追従性も良く、会議中にサッとメモをとる、というような場面でもミスが少ないでしょう。

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本体内に収納しておくと自動で充電してくれるという、便利さもうれしい。

ThinkPad X1 Yoga Review 015

キーボード

キーボードはキーの下が丸みを帯びたThinkPad独特のタイプ。加えてキーの中央をへこませるような加工で、指がかかりやすく打ちやすい。

ThinkPad X1 Yoga Review 020

変形の部分でも解説しましたが、キーが引っ込んでフラットになるという機構があるので、キータッチが変わっているんじゃないか・・・と心配しましたが、ぜんぜんそんなことはありませんでした。

ThinkPad X1 Carbonと比べても違いはまったく感じられませんでした。キータッチ重視のThinkPadユーザーでも安心です。

ThinkPad X1 Yoga Review 022

トラックポイントとタッチパッド

キーボード中央にはThinkPad独特のトラックポイントを装備。キーボードのホームポジションからほとんど手を動かさなくてもマウス操作ができます。

ThinkPad X1 Yoga Review 021

 

もちろん慣れないうちは使いにくいと感じる場合もありますので、一般的なノート同じようにタッチパッドも装備。手触りはサラサラでスベリが良いです。

ThinkPad X1 Carbon 2016 Wigig Review 022

タッチパッドは1プレートタイプ。右下/左下を押し込むと左右クリックが可能です。ただちょっとセンサーが敏感なのか、押し下げ時にカーソルが動いてしまうことがあり、気になりました。指をトンッと軽く叩くタップ操作も可能。

複数指によるスクロールなどにも対応しています。

豊富なポート類

この薄さですが、ポート類も充実しています。

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USB 3.0 x 2、Powered USB 3.0 x 1、Lenovo OneLink+ x 1、miniDisplayPort x1、HDMI x1があります。USBは合計3ポートで不足はないでしょう。ディスプレイ出力も2系統であり、複数ディスプレイも可能。

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Lenovo OneLinkポートからは、有線LANや複合機能のドックなどを引き出せます。(オプション)

また、オプションのWiGig(ワイギグ)ボックスを使えば、無線で多機能ドックを接続することができます!(こちらの記事をご参照ください)※WiGigボックスは本体の無線コントローラも対応が必要なので、購入時のみのオプションです。追加はできません。

 

ThinkPad X1 Carbon 2016 Wigig Review 011

SDカードリーダーはmicroSDのみしか対応していません。デジカメのSDカードなどがすぐに読み込めないのは少し不便。また位置も背面のカバーの中にあり、常に出し入れするような使い方は想定されていないようです。

デジカメを使うことが多い僕としては、できればフルサイズのSDに対応してほしいと思いました。

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WTS的まとめ

非常に薄く、軽いのに、あり得ないほどの強度で安心です!

キーボードもThinkPadシリーズならではの仕上がりで、ノートなのにデスクトップのような使い勝手。トラックポイントもいつもながら使いやすい。ThinkPadの歴史が活かされています。

ビジネスでガシガシ使える2-in1パソコンを考えるなら、ThinkPad X1 Yoga第一候補にしてもよい機種です。