Meta Quest 2の度付きレンズレビュー第二弾!レンズ交換.comから

先日Meta Quest 2用の度付きレンズを購入。自分専用の度数で作ってくれ、擬似的に裸眼でプレイできる、感動もののアイテムでした!

Meta Quest 2に直接付ける視力矯正レンズを体験レビュー!裸眼の開放感に感動した!
先日購入し、楽しく遊んでいるVRマシンMeta Quest 2。 初期状態ではストラップやスポンジが非常に貧弱で付けごこちはかな~り悪かったのですが、いろいろな...

 

さて、今日は同様のMeta Quest 2用度付きレンズを販売する「レンズ交換.com」の商品を取り寄せてみました。

レンズ交換.comは、メガネのレンズのみをお安く交換してくれるサイト。なかなかめずらしいですね。そのアイテムの一つとしてMeta Quest 2用も扱っているのです。

レンズはHOYA、イトーレンズなどの国内一流レンズメーカーの製品を使用。レンズを専門に扱っているので、料金もお安いらしい!

前回のROOX OnlineのVRレンズとどう違うのか?さっそく注文してみたぞ!

レンズ交換.com公式サイトはこちら

シンプルすぎるサイト

まずはレンズ交換.comのサイトを開いてみました。

なんだかすっごいシンプルな画面が出てきました。

レンズ交換.comのサイト

 

シンプルなのはいいのですが、どの商品のアイコンも円の中に「偏光」や「遠近」と書いてあるだけなので、ちょっと商品が分かりずらい。モノがレンズなので、表現がむずかしいとは思いますが・・・

目的のMeta Quest 2用は「VR」と書いてあるアイコンです。

VRのアイコンがMeta Quest 2用だ

 

VR用を選ぶと、レンズのオプションを選ぶ画面になります。

レンズに関しては「カラーレンズ」「ブルーライトカット」「傷防止コーティング」「プレミアムくもり止め」など、オプション属性が選択可能。

ただ、「プレミアムくもり止め」と「ブルーライトカット」などその他の機能は同時に選択できません。どちらかになってしまいます。VRゴーグルは呼気(呼吸の息)でくもりやすいので、できれば他のオプションと組み合わせたいですね。

 

特徴的なのはアタッチメントフレームを選べること。「最高級メタル素材」と「Meta Quest 2軽量モデル」が選べました。こちらはレンズ交換.comさんのご厚意で、特別に両方を試させていただけることになりました。

 

そして度数入力です。前回同様、眼鏡市場で作った度数データを使用します。

レンズ交換.com 度数入力

 

度数を見ながら手動でも入力できますが、度数データの画像もしくはスクリーンショットを送ってもOK!画像を送ればまちがい無いですし、手軽です。

オプションはブルーライトカット、ウルトラ傷防止を選択。合計で7,150円となりました。確かに安い!

製品は「国家資格の一級眼鏡作製技能士が加工など監修を行う」と書かれていて、安心感がありますね。

注文後は1週間ほどで手元に来ました。

Meta Quest 2用レンズを確認!

ではレンズを確認してみましょう。

 

上下分割式で、マグネットで装着するのは同じです。メタルフレーム、軽量プラスチックフレームとも同じ構造です。

 

「メタル製アタッチメント」はその名の通り、金属製。手触りがしっかりと固く、プラスチックよりも歪みに強そうです。もちろん金属なのでひんやりとしている。

中央に左右の矢印がついている上、L/Rの表記もあるので、プラスチックの軽量フレームより取り付けしやすい。

メタルフレームにはL/Rの文字がある

 

こちらは軽量プラスチックのアタッチメント。

軽量のプラスチックでできていて、メタル製とは質感が大きく異なります。前回レビューした商品とほとんど同じような設計。

ただ、こちらにはL/R表記、取り付け矢印がないので、メタルフレームよりも見分けがつきにくいと感じます。取り付けてしまえばほとんど取ることはないと思いますので、それほどデメリットはありません。

 

重さを測ってみました。

メタルフレームは59.2g、軽量プラスチックフレームは17.7gとなりました。その差は約41g。けっこう大きな差がありました。

取り付け

さっそくMeta Quest 2に装着してみましょう!

まずは土台を取り付けます。

メタルフレームはL/Rの表記があるので、すんなりと判別できました。金属ですからたわみが全くなく、カチッと素直にはまります。

 

対して軽量プラチック版。L/Rはわかるものの、上下がどのあたりになるのかは、少しずつ回しながら形を合わせていく感じでした。また取り付けもたわむので入りにくく、けっこう強く押し付けなければ入りませんでした。

押し込むとかなりたわむ(広がる)ので「割れたりしないよね?」と思いながら、こわごわ力をいれる感じでした。

 

プラスチックフレームはこの部分がカチッと止まるまで押し込む

 

その後にレンズを乗せます。両タイプともマグネットでカチッと止まります。

 

メタルフレームのレンズを取り付けたところ

 

2つのフレームは性質にかなり差があります。装着時のやりやすさとしては断然メタルフレームでした。ですが本体を少しでも軽くしたいと考えるなら、軽量プラスチック版を選ぶべきです。

ただ、軽量プラスチックを使った後にメタルフレームに交換すると、ゴーグルが重くなったように感じるのか?と言われると、違いがほぼわからないというのが正直なところです。

もともとMeta Quest 2は重いので、40g程度ならそれほど変化を感じません。筆者としては取り付けしやすいメタルフレームがおすすめです。

Quest 2自体の重量感を軽減したいのなら、ベルトを交換した方がいいでしょう。

裸眼の感動はやはり大きい!

レンズ装着後は、メガネは不要!(ただし本人以外は使えませんが)

夢の裸眼でVRを楽しむことができます!

メガネの窮屈感、フレームがゴリゴリと当たる感覚、メガネのレンズから視線がはみ出すとボケてしまう問題などが、一気に解決!

自分の度数で作ってくれるので、映像はとにかくクリア!頭を振ってもズレることがありませんし、メガネのツルがありませんので耳も痛くなりません。

その開放感はとても大きい!

WTS的まとめ

Meta Quest 2ってメガネでプレイするのは疲れるな・・・と感じているなら、この交換レンズはおすすめできます。

VR専用に小径のメガネを買う人もいるようですが、それならこのVR用レンズを買った方が、確実にVR体験が向上します。

メガネの方が汎用性がある、と言われるかもしれませんが、どうせ度数なんて1〜2年で変わってしまいます。

本業のメガネレンズ専門店が自社で加工している、というのも安心度が高いですね。

VRレンズを検討しているのならレンズ交換.comをチェックしてみてください。

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