ベンチマーク
3DMark
ゲームベンチマークとして、ほぼ業界標準となっている3DMarkにてテストをしました。
Sky Diverまでは非常になめらかで、ミドルクラスのゲームをラクラク動かせる能力があることを示しています。
最上位のFire Strike、Time Spyは少々重く感じる場面も多いものの、価格とのコスパを考えれば十分だと感じます。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Ice Storm | 155345 |
Ice Storm Extreme | 152957 |
Cloud Gate | 33840 |
Sky Diver | 28691 |
Fire Strike | 10205 |
Fire Strike Extreme | 5303 |
Time Spy | 1825 |
PCMark 10
パソコンの全体的な性能を試験するベンチマークです。
インターネットブラウズや文書作成、画像処理など、普段よく行う作業がどれだけ快適になるかが分かります。
平均的なパソコンが2000程度なので、4980で十二分に快適だと判定されました。
ドラゴンクエストX
オンラインゲームのドラゴンクエスト Xのベンチマーク。軽めのソフトのジャンルとなります。
こちらも十分すぎるほどのスコア。最高設定、FULL HD (1920×1080)でもまったく処理落ちはありません。
CineBench 15
CPUとOpenGL能力を計測するChineBench 15です。
OpenGLは100超え、CPUは1000を余裕で超える1222cbをマーク。非常に高い処理能力を持つことが判明しました。
一気に6コア/12スレッドなので、12コマのレイトレーシングが走ります。とても気持ちがいい!
ファイナル・ファンタジー XV (FF15)
ファイナル・ファンタジー15は最新技術を多数使っていて、重めのゲームです。
高品質、FULL HD (1920×1080)では「普通」となりました。ただ、そんなに大きくカクつく場面はありませんでした。品質を標準にすると安定してなめらかでした。
どのテストからも、十分なゲーミング能力を持っていることがわかります。
ただ、画質「高」や「最高」にすると重くなるゲームもあります。画質は「標準」程度にすれば、最新ゲームでもほとんどがなめらかに動くと思われます。
120Hzディスプレイで、画面がしっかりと追従してくる点も魅力です。
スペック
レビューしている「LEVEL-15FX095-i7-RNSS」のスペックです。
もしたくさんのゲームをプレイするのなら、240GBのSSDではちょっと容量が心配になります。できれば512GBへの選択変更、またはセカンドストレージとして1TB HDDなどを追加することをおすすめします。
後からの増設は裏面パネルを外しての分解作業が必要になり、上級者向けです。改造に慣れていない方は購入時に変更することをお勧めしますよ。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Microsoft Windows 10 Home (x64) |
CPU | Intel Core i7-8750H |
CPUコア/スレッド数 | 6コア / 12スレッド |
メモリ | 8 GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
グラフィックス 1 | Intel UHD Graphics 630 (CPU内蔵) |
グラフィックス 2 | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB |
ストレージ | 240GB SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 15.6インチ 120Hz高速液晶 |
解像度 | 1920 x 1080ピクセル |
ポート類 | ヘッドフォン / スピーカー出力×1 ,マイク入力×1 ,USB 2.0×1 ,USB 3.0×1 ,USB 3.1×2(Type-A×1/TYPE-C×1) ,ディスプレイ出力(HDMI×1/miniDisplayPort ×2) |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11ac/a/b/g/n対応 |
有線LAN | あり |
サイズ | 約幅381mm×奥行267mm×高さ37mm(※最大突起物を含まず) |
重量 | 約2.34kg |
バッテリ駆動時間 | 5.2時間 |
WTS的まとめ
ゲームに必要な機能がコンパクト&薄型にまとまっていて、とてもいい感じです!GTX 1060は現在販売されている大半のゲームで、高設定のグラフィックを選択することができます。
ゲーミングマシンの入門機としても、毎日プレイするハードゲーマーでも、おすすめできる機種になっています。
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