おすすめしたい!座っても立っても使えるガス圧式 昇降デスクを買ってみた!

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

ブログ撮影やパソコン機器を置くために、新しい事務所を作成中です!今回はデスクです。

いままではメタルラックにパソコンを詰め込んで、なんでもかんでもその中でやってきましたが、部屋が広くなるのでようやっとマトモな大きさの机が置けるのです!めでたい。

僕は背が177cmあり座高が高い(要は足が短いんですね)ので、日本の標準的なデスクの高さ70cmでは、ちょっとだけ低いのです。ちょうどいいと感じるのは73cm。ですが、そんなハンパな高さのテーブルなんて見たことがありません。

そこで、「昇降式のデスク」というものに的を絞りました。

その名の通り、高さを調節できる机です。調節方法は4種類ありまして、

昇降方式 高さの調整 手間 価格
完全に手動 ネジをゆるめ、二人で左右から持ち上げ調節する ×
手回し式 レバーをくるくる回すと上下する
ガス圧式 ガスの力で軽く上がり、下げるときは力を入れる
電動式 モーターで動く ×

上から順に手間→カンタン、値段が安い→高いとなります。

 

「完全に手動」は安いですが、ほとんど固定で1年に1回ぐらい高さを調節するような人向けです。調節のたびにネジを外し、2~3人がかりで調節しなければなりません。

2の「手回し手動」も値段はお手頃ですが、10cm動かすだけでもけっこう回す必要があり、なかなかめんどうでした。

4の「電動式」はもちろん最高。高さを記憶(プリセット)できる機種もあり、ワンタッチで自動で高さを調節してくれます。ただし高い。もっとも安いものでも6万円、高いものだと15万円と、金額的ハードルはかなりのもの。もちろん僕の小遣いでは買えません。(笑)

そんな消去法でいくと、残るは3の「ガス圧式」。価格は電動と手動の中間、3~5万円が中心です。

 

とはいえ、ガス圧式だけに絞っても各社から様々なタイプが出ていて、決定するまでに2日かかりました。(;^_^A

以下検討したものとその結果を書いていきます。購入したのは最後の「フォリット 昇降デスク」です。

 


山善 ガス昇降式

形もよく値段も手ごろですが、中間に横棒の支柱があります。足を投げ出したときに当たらないだろうかとちょっと気になりました。

また、カラーがオールブラックとオールホワイトしかありません。天板はなるべくウッドで選びたかったのでパス。

 


 

武田コーポレーション ガス圧昇降式 デスク T9-GSD120BR

こちらはナチュラルウッドの天板でしたが、脚部にかなり柱が多い。足の置き場に困りそうなのでパス。立って使うことを想定したデスクでしょうか。

 


XeNO(ゼノ) ゲーミング 昇降 デスク

ゲーミング対応を謳うガス式の昇降デスクです。天板に配線用の切り欠きがあったり、背面に配線ホルダーがあったり、サイドに荷物フックがあるなど、PCを置くためにいろいろ考えられています。

いいな!と思ったものの、レビューがイマイチ良くない

最初からキズがついていた、ネジが締まらない、ネジ穴がズレているなど、ちょっと細かな部分が気になりそうな商品だったのでパス。

 


イーサプライ 昇降式デスク

こちらはオールホワイトでとてもシンプルな形。ただ、最下部に横棒の支柱があります。これがジャマになりそう。また、幅が150cmのものしか見当たらず、120cmがほしかったのでパス。


 

そして最後にたどり着いたのがこれ!

オフィスコムの「フォリット 昇降デスク」。

 

「法人・個人事業主専門」というのがちょっと難点ですが、個人でも送料を払えば普通に購入可能です。(法人は送料が無料になります。家族が会社をやっているなら、そちら名義で買えば無料になります。ただし直送先は会社のみ。)

 

まず天板にナチュラルウッドがあり、一枚板。そして脚がホワイトとブラックから選べる。最大の特徴は足の部分で、ジャマになりそうな横棒や支柱が全くありません!これは良さそう!

天板はただの四角で特に目立つ機能はありませんが、全体的にシンプルで丈夫そうです。レビューの評価も高い

ということで、オフィスコムのフォリット 昇降デスクの「ナチュラル天板&ホワイト脚」の組み合わせで注文しました!

  • お手ごろな価格
  • ナチュラル天板がある
  • 天板が一枚板である
  • 右と左の足につなぎがなく、足もとが広い
  • 安定感のある脚(レビューを見て

記事中の商品/サービス

ネジの精度も高く、組み立て動画もある!!

2日で届きました。発送も早くて安心です。天板と脚部の2ピースに分かれて届きます。

 

組み立てはハメ込みとネジ留めのみで、付属の組み立てマニュアルに従えばむずかしい部分はほとんどありませんでした。

ゆいいつ迷ったのは一番最初の脚の差しこみ方向。支柱を土台の脚の穴に入れてからネジ留めする、という部分がうまく理解できず迷いました。(けっこう固くて、本当に入れていいのか迷った)

 

ですがこのフォリット昇降デスク、なんと組み立て動画があるんです!すごい助かる!

この動画を見たら一発で理解できました!ほんと、こういうのってちょっとしたところでつまずくんですよね。

 

ネジとネジ穴は精度が高く、ゴリゴリと締めにくかったりネジ穴がナメているなど、低レベルな部分はまったくありません。脚や鉄骨部分も太くガッシリとしていて、グラつきません。

フチはバリ取りが徹底されており、非常になめらか。素手でなぜてもザラッとする部分はまったくありません。塗装もキレイです。

ホワイトカラーはけっこう明るめで、清潔感があります。

総じて高品質です。

できあがり!

6才の娘に手伝ってもらいながら(笑)、およそ40分ほどで組み上がりました。大人が二人いれば20分ぐらいで完成するかもしれません。

シンプルな見た目でどんなオフィスにも合いそう。ブラック脚と迷いましたが、ホワイトにして良かった。部屋が明るく見えます。

立ったままの作業が早い!

フォリットは70cmから最大120cmもの高さまで、自由な位置で使うことができます。

商品撮影をするときは110cmほどにして立ったまま使ってみましたが、とても行動が早くなります!いろいろ移動しながらの作業は、立って使えるのが快適!

いちいちかがんでディスプレイを覗いたり、座ったりするのは、意外に時間を食っているんだなと改めて認識しました。運動不足もわずかに解消できますね。わずかにね。

 

昇降はカンタンで、右にあるレバーをつかむとガスの力で上がってきます。下ろすときはレバーをつかみ、上から押すだけ。

ただ、するするとスムーズに上げ下げできる感じではなく、レバーをつかんでぐいっと力を加えるとガクッと動く感じです。もう少しスムーズならなお良しですね。まあ、スムーズさを望むなら、電動式しかないでしょう。

 

このあとPCの大きなディスプレイを2枚設置しましたが、昇降には問題ありません。ただし、ディスプレイは合計11kgほどあり、この重さでは「自動で上がってくる」という動作ができません。レバーをつかんで天板を押し上げる必要があります。

逆に下げるときは軽く力を加えるだけです。このような使い方では、もう少しガス圧が強くてもいいかな、と思いました。

WTS的まとめ

非常にシンプルな形ですっきりした見た目です。さらに組み立てもしやすい!とても満足できるデスクです

高さを変えられるというのがこれほど便利だとは、ほんと、使ってみないとわからないものって世の中にいっぱいありますよね。

フォリット、オススメです。

コメント

  1. 大野和彦 より:

    ガス圧式又は、油圧式昇降テーブルで、ワイドは150㎝前後を希望。
    天板の色や厚さを知りたいです。
    革工芸を行いたいので、木づちで革を打ったりします。
    宜しくお願いします。

  2. 太田アベル より:

    大野さん >
    コメントありがとうございます。
    私の購入したデスクはワイド1200mm、天板の厚さは3cmほどで、ナチュラルウッドとなっています。
    足の部分が空洞なので、木槌で打つとかなり響くと思います。

    そのほかのデスクについてはカタログを眺めたのみのため、詳しいことはわかりません。

    楽天ヤフーショッピングなどで多数の昇降デスクが出ていますので、ご覧になってみてはいかがでしょうか。