どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日購入したNintendo Switchのレビューの続編です。
今日はアプリのダウンロードや、ゲームデータの保存などで必要になるmicroSD(マイクロSD)カード。
レビューするのはNintendo Switchに合わせて発売される(3月中旬予定)、Kingsonの最新の超高速カード「Gold microSD UHS-I スピードクラス 3 (U3) SDCG」(長っ!)。
高速性がウリのカードですが、実際のところはどうなのか、ベンチマークなどを取って性能を検証していきましょう。
もちろんNintendo Switchとの互換性も見てみますよ!
(当記事は、Kingston社から発売前の試験用サンプルをいただいてのレビューです。実際の製品とは見た目や速度が多少変わる場合があります。)
驚異的な速度
まず注目したいのは速度。
安い(1000円前後)のmicroSDでは通常、アクセス速度が読み込み30MB/s、書き込み10MB/sぐらいです。
しかしGold microSDは、読み込み90MB/s書き込み45MB/sもの速度を実現!読み、書きとも標準的なカードの3倍近い速度です。
とはいえ、「宣伝だけで、実際はたいして速くない」というカードも存在します。ちゃんと計測しておきましょう!
計測するのは超高速SDカードリーダー「Kingston MobileLite G4 FCR-MLG4」。偶然同じメーカーですね。こちらは自腹で買ったものです。念のため。高速SDカードと組み合わせると、鬼のような速度で写真が取り込めるのでプロカメラマンにもおすすめ。
さてベンチマーク結果はこちら!
しっかりと公称値が出ていますね!
この速度なら大容量ゲームをスイスイ起動できます!高画質スマホの連射でも耐えられるでしょう。
Nintendo Switchで試してみる
Nintendo Switchですぐに使えることもアピールしています。使ってみましょう。
使い方はカンタン!Nintendo Switchに入れるだけ!(笑)
初期化とか、フォーマットとかも聞かれずに、すぐに認識されました。
ゲームをダウンロードしたら、すんなりとそのままSDに記入されました。
お手軽です。
予価
モデルは16GB、32GB、64GBの3種類。
それぞれ
16GB: 1890円
32GB: 3690円
64GB: 6290円
という販売予定価格(税込)のようです。
Nintendo Switchには32GBの本体メモリがありますが、大容量ゲームは1本で5~10GBも消費することがあります。64GBはやりすぎだとしても、32GBのSDを用意しておけば安心と言えるでしょう。
WTS的まとめ
今回は一番高価な64GBモデルですが、32GB、16GBでもほぼ速度は変わらないそうです。ゲームの起動にもたつくとテンションが下がりまくりますから、買うならこのようにしっかりと実効速度が出るカードを選びたいですね。