小さいPCの活用法を考える太田アベル(@LandscapeSketch)です、こんにちは。
先日買ったLenovo Miix2 8。この小ささならプレゼンも楽そうだな〜と思いついたので実験です!
今日はMiix2を外部モニタへつないでみます。
HDMIがなくても
タブレットや小型パソコンで外部出力といえば、たいていはHDMIもしくはマイクロHDMI。しかしMiix2 8には残念ながらHDMI端子はついていません。(写真の一番左はマイクロUSB端子)

もちろんディスプレイポートやD-SUB15なんかも付いていません。どうするか?そこで登場するのは以前紹介したUSBでアナログRGBを出力できるこの装置「TraumRing」です。

USBから画面出力もLANも
このTraumRingはWindowsとMacに対応していて、USBに接続すると1台でアナログRGBと有線LANを使えるようになるスグレモノ。(TraumRingについてはこちらの記事へ)

Miix2 8はフル機能のWindows8.1を搭載していますので、TraumRingも使えるはずです。
端子はマイクロB
さっそくMiix2に接続です。
Miix2のUSB端子は「マイクロB端子」というこのような非常に小さなUSB端子になります。マイクロBに対応したケーブルを使うか、このような変換ケーブルを用意します。

TraumRingを接続
TraumRingを接続しました。しばらく待っているだけでドライバの設定が完了しました。
便利ですね!
そしてTraumRingからD-SUB15端子でモニタに接続。もちろんプロジェクター等でもOKです。

完了!
わずか10分足らずでモニタへの出力が成功!
デスクトップ拡張モード

2画面出力

非常にすなおな設計です。この状態なら、外部ディスプレイに出力したパワーポイントを、Miix2を見ながらプレゼンすることができるでしょう。
しかもMiix2はタッチパネル仕様でたったの350g。マウスもキーボードも必要ありませんし、片手に持ちながらでも十分にプレゼン可能です。
WTS的まとめ
8インチという大きさで、機能的な制限の多いMiix2。
しかし特定用途には非常に活用できる1台と言えるでしょう。
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