目を見はるパワー!CPUとGPU交換で最新PCに並ぶ!Lenovo Legion C530限界突破!魔改造スレ3【ベンチマーク編】

どうも、太田アベル(@LandscapeSketch)です。

Lenovo Legion C530をできる限り改造して、MAXでパーフェクトなマシンに仕上げる「Lenovo Legion C530限界突破!魔改造スレ」、第3弾になります。

 

前回のまでの記事では、Legion C530の寸法を調べ部品を集め、そして改造を完了させました。

CPUIntel インテル Core i9-9900
CPUクーラーScythe(サイズ) 大手裏剣 参 (BIG SHURIKEN3) SCBSK-3000
フロントファン(2個)Scythe(サイズ) KAZE FLEX 92 SLIM PWM 2500rpm (KF9215FD25-P)
グラフィックボード玄人志向 GG-RTX3060Ti-E8GB/DF/LHR (GeForce RTX 3060 Ti)

 

今回は改造前と改造後、どれほどパワーアップできたのか、さまざまなベンチマークを回していこうと思います!

組んだパーツに対して許容量が不安な純正電源は、果たして大丈夫なのか!?

※この改造はメーカー保証対象外となる行為です。最悪の場合故障し、メーカー保証が受けられなくなる可能性があります。改造する際は、すべてご自身の責任において行ってください。明示的、暗示的ないかなる事象においても、当サイトでは一切の保証はできかねます。

起動

前回の改造編ではいろいろ起こりましたが、とりあえず無事に通電は完了!

Windowsの起動まで完了しました。

ベンチマーク

ベンチマークの見方

  • 元スペック = Core i7-9700 / 16GBメモリ / 1TB SSD / GeForce GTX 1650
  • 魔改造スペック = Core i9-9900 / 16GBメモリ / 1TB SSD / GeForce RTX 3060 Ti

3DMark

ゲームベンチマークとして、ほぼ業界標準となっている3DMarkにてテストをしました。

ベンチマーク魔改造スペック元スペック
Wild Life6451420409
Fire Strike222678068
Fire Strike Extreme131303879
Fire Strike Ultra70101811
Time Spy107383604
Time Spy Extreme51471641

 

魔改造スペックは、元スペックの3~5倍という激しい能力アップを実現しました!

重量級のFire Strike Extremeなどでも場面によっては60fpsを超え、ミドルスペックゲームなら高画質でも十分にゲームになると感じさせます。

もちろんRTXなので、最新のレイトレーシングプロセッサも搭載。美しい映り込みを実現したWatch_Dogs LegionなどもエフェクトをONにできます。ただ、3060 Tiには少し重い処理となります。

CineBench R15

CPUとOpenGL能力を計測するCineBench R15で性能テストをしました。

テスト魔改造スペック元スペック
OpenGL164.45 fps127.23 fps
CPU1752 cb1507 cb

少し古いテストなので3DMarkほど大差は付きませんでしたが、それでも1.2倍のスコアとなっています。

CineBench R20

CPUのレンダリング速度を計測するCineBench R20で性能テストをしました。

テスト魔改造スペック元スペック
CPU3606pts3056pts

Core i-9900はスレッド数が2倍になりますが、スコアは2倍というわけではありません。それでも600ポイントは大差です

レンダリング画像は、Core i7-9700では8コマ、Creo i9-9900は16コマを同時にレンダリングしていくので、体感で2倍速のような感触があります。Core i9-9900は2世代前でもまだまだ十分なパフォーマンスを持っていると感じます。

PCMark 10

システム全体の性能を計測するテストです。

テスト魔改造スペック元スペック
総合65675811
Essentials93619060
Productivity82898102
Digital Content Creation99027299

事務的な使用を計測するEssentials、Productivityは多少のスコアアップになっていますが、グラフィック性能を求めるDigital Content Creationは2700ポイントという大幅なアップになりました。

最新世代のGeForceは、グラフィック性能を大幅に引き上げることが分かります。

Passmark

PassMarkでPC全体の能力を計測してみました。

ベンチマーク魔改造スペック元スペック
CPU Mark1736114578
2D Graphics Mark951942
3D Graphics Mark179278450
Memory Mark34833442
Disk Mark2899228990

ここでもグラフィック性能の大幅なアップが見られます。

CPUはスレッドが2倍とはなっても、17%ほどのアップにとどまっています。基本コアの性能が変わらなければ、それほど大幅な性能アップは見込めないことがわかります。

つまり、世代が変わらないと体感はしにくいということです。

ファイナルファンタジー XIV 漆黒のヴィランズ (FF14)

ファイナルファンタジー16は最新技術を多数使っており、重めのゲームです。ただ、高画質でもFF15よりは軽くなる新技術も投入されています。

魔改造スペック

設定スコア快適度
フルHD / 高品質18110非常に快適

元スペック

設定スコア快適度
フルHD / 高品質9214快適

 

グラフィック性能を求めるゲームでは、やはり見違えるようなスコアアップです!

最高品質でも、グリグリと処理オチを感じさせず動く映像は、やはりうれしい。

ファイナルファンタジー XV (FF15)

ファイナルファンタジー15は最新技術を多数使っており、重めのゲームです。最新技術のサポートがどのくらいあるのかを確かめることができます。

魔改造スペック

設定スコア快適度
フルHD / 高品質10459非常に快適

 

元スペック

設定スコア快適度
フルHD / 高品質3555普通

ケタ違いの差が出ました。元スペックではキャラクターが多くなるとカクツク場面が多くありましたが、魔改造スペックなら非常になめらか。FF XVを快適に遊びたいならGeForce RTX以上のカードは必須といえるかもしれません。

静音性

前面ファンが増え、大型CPUクーラー、GeForce RTX 3060 Tiのツインファンなど、騒音源は標準システムより増えてしまっていますが、総合的にかなり静かです。

特にGPUの玄人志向 GG-RTX3060Ti-E8GBは、温度が低いうちはファンが完全停止します。おかげでアイドル時はより静かになり、一番音が出ているのは純正の背面ファン(80mm)でした。

静かな80mmファンを見つけたら、いずれここも変えてみたいと思います。

温度

CPUを温度を計測してみたところ、通常アイドル時は44℃ベンチマーク中の最大値は83℃となりました。

手裏剣 参の大型ファンが十分に機能しているのか、90℃を超えると思っていた予想よりは、だいぶ低い温度で抑えられました!

狭いマシンでもCore i9-9900を冷やしきることができています。

WTS的まとめ

どのテストでも大幅なスコアアップとなり、非常に有意義な改造でした!

Core i9とGeForce RTX 3060 Tiで、最新ゲームも高画質でストレスなく楽しめます!FULL HDまでなら、最高画質でも60fpsオーバーを保つことは余裕でしょう。

小型なLegion C530ですが、改造の余地はまだまだあるということが、示せたと思います。

ただCPUの伸びしろは思ったほどではなく、同世代でのCPUアップグレードは、苦労のわりにそれほど大きな効果は生まないことがわかります。CPUをアップグレードするのは世代が変わるときで十分、と言えるかもしれません。(ただしCore i3からCore i7交換などは、十分に意味があると思います)

ゲームに影響するのはグラフィックスボードがメインです。こちらは改造もそれほどむずかしくありませんし、世代やグレードが変われば劇的なスコアアップを生みました。ゲーミングPCの延命は、まずグラフィックスボードからでしょう。

発熱も落ち着いていて、不安だった電源容量も、ブルースクリーンや異音などは発生しませんでした。Legion C530の魔改造計画は大成功でした!

Legion 530のCPUのアップグレードはCore i9-9900までとなりますので、最新ゲームに追従できるのはあと2~3年でしょうか。そのあとは最新のLegionシリーズにマシンごと乗り換えるのがベストでしょう。

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