10年間auを使ってきましたが、最近出てきていている格安SIM (MVMO)との料金差に悩み、ついに乗り換えを決意!
安いし、音声通話できるし、細かなサービスで使い勝手いい!と聞いたのでIIJmio(通称みおふぉん)に変更しました。これがかなり快適!
その理由や手順を紹介。
料金が段違い!au 7000円 vs IIJmio 2220円
IIJmioはいわゆる「MVMO(仮想移動体通信事業者)」サービス。正式名称はむずかしいので通称「格安SIM」のほうが広く知られていますね。
ということでこの記事でも以下から「格安SIM」で書きます。
格安SIMとはどういうものかというと、au、Docomoの空いている回線を「間借り」して通信するサービスなのです。
間借りなので通信速度や容量に多少の制限があります。その代わりメチャ安いのです。広いアパートを数人でシェアする感じですね。
さて問題の料金ですがどのくらい違うかというと、
| サービス | 基本料金 |
|---|---|
| au(いろいろな割引をフルで入れて) | 6,800円 |
| IIJmio(みおふぉん 4GB) | 2,220円 |
どうですかこの価格差!
僕の場合その差4,600円/月!
1年で57,600円の差がつくことになります!
57,000円もあればダイソンの掃除機(型落ち)が買えます!アイムウォンテッド!
まあその浮いた4,600円を無事に貯金できるかと言われればこれまた怪しいもんですが・・・
「ちょっとSSDでも買っちゃうかなぁぁぁああああ!」みたいなさまざまな誘惑に打ち勝たなければなりません。精神修養が必要になるレベル。
もちろんこの価格差には、通話し放題のサービスや携帯メールサービス、au独自のサービスなどがいろいろ入っているのはわかります。
ですがそのどれにも恩恵を受けていない僕としてはどうしても基本料金が高すぎるという感覚なんです。
- まず普通の電話はほとんどかけない。たいていはLINEかLINEの音声通話、もしくはメールで済む。無料通話分が8,000円も残っていたりして、明らかにムダ。
- データフラットサービスはありがたいが、Wi-Fiもあるし実はそんなに容量を使っていなかった。(月2GB程度)
- メールは自分のオリジナルドメインとGMailで使っているから@ezweb.ne.jpのメールが無くてもまったく困らない。
- 音楽、映像サービスなんて加入すらしていない。
こんな感じで電話と4GB(IIJmio高速モバイル/D 音声通話機能付きSIM ライトスタートプラン)のデータ容量さえあれば十分という状態だったのです。
あ、ちなみにIIJmioの「4GB」とは、4GB使うと使えなくなるわけではありません。4GB使うと速度が制限される(遅くなる)だけで、通信自体はずっとできます。
なぜIIJmio?
格安SIMはいろいろ出ていますが、IIJmioを選んだ理由は次の通り。
- 価格と容量がちょうどいい(音声通話+4GBで2,200円)
- 遅いモード中でもブースト機能で他社より少し速い
- 使っている人が多い
- バンドルクーポン(高速モード)のON/OFFがカンタン
- 余ったバンドルクーポンは繰り越してくれる
- バックボーンがDocomoでほぼ日本全国つながる
内容については後日詳細を書きますが、他社よりコスパがよく、特にバンドルクーポン(高速モード)のON/OFFができるのが僕はピンときました。
↓ 切り替えソフトのみおぽん。Android版、iOS版があります。
切り替えがないとヒマつぶしのウェブブラウジングやメール受信などでクーポンを使いきってしまい、肝心のナビ地図を見たいときに激遅!とかあり得ますからね。
ON/OFFがあれば普段は切っておいて、ここぞというときしっかり使えます。
(2015年10月追記:現在はONにしっぱなしです。さらに安いミニマムスタートプランに変更しましたが、それでも毎月かなりクーポンが余っています)
逆にデメリットは音声通話料金が高いこと。
なんと30秒20円です。1分に40円もかかりますし無料通話もありませんので、電話を多く使う人は要注意。(受けるのはもちろん無料。受けることが多い人はあまり関係ないです)
僕はかける電話をSkypeにしてさらに節約しています。
(2015年10月追記:みおふぉんダイヤルという公式アプリが出ています。このアプリを使うと通話料が半額になるのでSkypeも使わなくなりました。)
手順
前置きがすっごい長くてすみません。では僕の取った手順です。
用意するもの
- IIJmioの音声通話パック
- SIMフリースマホ(今回はAsus Zenfone5)
- ナンバーポータビリティ受付ナンバー
- 身分証明書
IIJmio音声通話パック
まずIIJmioの音声通話パックというものを3,000円で購入します(Amazon、楽天でも売ってます)
この中には申請書や解説書が入っています。SIM自体は申請後に送られてきますので入っていません。ただデータオンリー(音声通話なし)のタイプは最初から入っているようです。
SIMフリースマホ

次にどんなSIMでも使えるSIMフリーのスマホが必要。
今回チョイスしたのは5インチ、クアッドコアで速い!と評判のAsus Zenfone5(ゼンフォン ファイブ)。色はゴールド、容量は32GBにしてみました。(Asus Zenfone 5直販ショップ | Amazonでもたくさん売ってます)
機能は非常に充実しているのに32,000円前後と購入しやすい金額でした。さらにauのポイント全てをau OnlineShopで使いきって約20,000円でゲット!
ZenFone5の使い心地については後日詳細を書きます。
MNP
そしてauの電話番号をそのまま使いたいのでナンバーポータビリティを行います。これはauに電話をして発行してもらいます。(ドコモ、ソフトバンクでも同じ)
まずはナンバーポータビリティ
まずは全ての基本となるナンバーポータビリティの番号を取得します。
今使っている電話番号をそのまま新しい会社で使えるようにするサービスです。ドコモ、au、ソフトバンクなどに問い合わせると10ケタの番号を発行してくれます。
しっかりとメモしておきましょう。
この電話案内は、いろいろ聞かれて10分ぐらいかかりました。
また、もらったMNPナンバーは15日間しか使えません。さらにIIJmioは7日以上残っていないと受け付けられないので、発行後4~5日以内で手続きを取るようにしましょう。
逆にすぐに移行しない場合は取らないほうが良いです。すぐに発行されますので「あさってIIJmioの手続きをしよう!」という段階で電話すれば十分です。
もらったナンバーポータビリティ番号を使わず期限が来た場合、何もしなくてももとのキャリアで継続となるそうです。
メールの変更(超重要!)
IIJmioに乗り換えるとキャリアメール(ドコモやau、ソフトバンクのアドレス)も使えなくなります!
携帯アドレスが
- @docomo.ne.jp
- @ezweb.ne.jp
- @softbank.ne.jp
などが付いているものです。
IIJmio申請の前に別のアドレス(グーグルのGMailなど)を取っておいて、友達にはそちらへ送ってもらうように連絡しておきましょう。
もちろん他のアドレスがあるならそれを使えばいいですね。MacやiPhoneを使っているのならAppleの@mac.comや@icloud.comなどのアドレスがあるはず。これでもOKです。
Androidスマホの場合はGMailと相性が良い(設定がカンタン)ので、後々のためにもGMailがおすすめです。
重要なのは「しっかり送信でき、受け取れるアドレスを確保」することがです!
切り替え後はメールアドレス自体が消滅し、一切メールが届かなくなります。IIJmioの申請にもメルアドは必要ですから重要です。
IIJmioに申請
ナンバーポータビリティ番号(NMP番号)とメールアドレスが揃ったら、いよいよIIJmioのサイトで申請です。
申請はIIJmioのこちらのページから開始。
まず右上の「ご購入・お申込み」をクリック。
音声通話パックの場合は右側の少し下側にエントリーコードを入れるマスがあります。ここに入力。
確認が出ますので同意するをチェックして次へ。
プランや料金を確認しながら入力します。
「MNP転入」という部分があります。
ここに現在の電話番号、取得したナンバーポータビリティの番号などを入力します。
ココの注意文については下記で詳しく書きます。
ナンバーポータビリティの注意
IIJmioのページでも下記のように書いてありますが、
弊社での本人確認手続きの完了から、配達完了となるまでの間、MNP転入を行った電話番号は利用不可となります。
つまりIIJmioに申請してSIMが届くまで電話が使えなくなる期間が発生するということです。
流れにすると下記のようになります。
申請 > IIJmioで転入承認(ここで電話停止!) > IIJmioからSIM発送 > 到着してSIMを取り付けて開始
僕は静岡県ですが、承認後〜SIM発送〜到着までは2日でした。普段から電話はほとんど使わなかったので問題ありませんでしたが、よく電話をかける(受ける)人は十分ご注意を。
SIMを取り付けたときに切り替わるわけではありません。
ちなみにこの停止中の期間に電話をかけると「NTTドコモです。おかけになった電話はただ今電波の届かないところにあるか、電源が入っていません」というおなじみのメッセージが流れます。
SIMサイズの注意
SIMのサイズを選ぶ場面があります。
- 普通のSIM
- microSIM
- nanoSIM
の3種類です。
SIMはサイズが違うと使えませんので、購入したスマホを十分確認してください。ZenFone5はmicroSIMでした。
スマホのメーカーサイトに行けば必ず書いてあります。下手に人に聞いたりレビューを見たりすると間違っている可能性があります。メーカー公式サイトでの確認をおすすめします。
下のようなアダプターを使えばサイズを変えられますが、小→大はできますが大→小はできません。
申し込み完了
申し込み完了となるとmioIDというものが発行されます。必ず画面の保存やメモに残しておきましょう。(モザイクの部分)
次は本人確認です。
本人確認
申し込み完了後、本人確認書類を送らなければなりません。運転免許証、パスポート、保険証などが使えます。使える書類はこちらのページに書いてあります。
これらの書類をインターネットでアップロードします。といってもむずかしくはありません。
まず書類をスマホやデジカメで写真として撮ったり、スキャナーで読み込んだりして画像ファイル(JPEG画像)にしておきます。
IIJmioからメールが来るとその中にIDと確認システムへのリンクが書いてありますのでこれをクリック。
ログインIDはメールに書いてあるもの、パスワードは申し込み時に記入した生年月日を書きます。(1980/1/1なら19800101)
下図のような画面になります。
「ファイルを選択」というボタンをクリックし、先ほど保存した確認書類を選択。個人情報の取扱規約を読みチェックを入れて、一番下のアップロードを押します。
これで完了!
受理から電話停止
1~2日ぐらいでIIJmioから受理のメールが入ります。(件名:[IIJmio] MNP 転入による電話番号停止予定のお知らせ)
このメールが来てから数時間から1日で電話番号は使えなくなります!
さらに1~2日後に「[IIJmio] ready to start」という準備完了のメールが入ります。いよいよSIMの発送です。
荷物番号などが入っています。ウキウキして待ちましょう!
到着してSIM装着
IIJmioへの接続にカード認識(APNの設定)の設定が必要な機種もあります。APNの設定はスマホの説明書や解説サイトを参照してください。
ZenFone 5は最初から設定されているようで、SIMを入れたらすぐに認識。画面の下側に「DOCOMO」という名前が出たら接続完了です!(IIJmioのベース回線はDOCOMOです)
新しいスマホは速くて超快適!
WTS的まとめ
これでメチャ高いauスマホから脱出できました!たった2,000円前後でスマホが使い放題ですよ!ZenFone 5は速いし画面大きいし、音声クリアだし、うれしい!やっぱり最新型は違うね。
もちろん格安SIMには細かな制限(速度や電話料金など)はありますが、僕は今のところまったく気になりません。
またその後の使用感も書いていきます。
IIJmioの公式サイト
コースは3種類
IIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM ミニマムスタートプラン
IIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM ライトスタートプラン
IIJmio高速モバイル/D データ通信専用SIM ファミリーシェアプラン












