どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
ゲーミングマシン、ましてやノート型ともなれば15万以上の高価なパソコンばかりになります。年末には快適なゲーミング環境に没頭したい!と考えていても、なかなか手が届かないマシンばかりです。
その中にあって、ミドルクラスゲームを十分に楽しめるCore i7 + GeForce GTX 1050の組み合わせを搭載しながら、手軽な109,800円からという驚異の低価格を実現したゲーミングノートが発売されました!
G-Tuneブランドから発売されたNEXTGEAR-NOTE i5330です。
さっそくテストマシンを入手したので、テストしていきたいと思います!
- 109,800円からという十分に手が届く低価格
- 6コア12スレッドのハイパワー Core i7-8750H 搭載
- ミドルクラスゲームを十分に楽しめるグラフィックス GeForce GTX 1050 を全グレードで装備
デザイン
全体的にマットな質感で塗装された、重厚感あるブラックの筐体。
天板には怪しい赤いエンブレムが光ります。これはメッキではなくて、内部からLEDで発光します。明るい昼間でもクッキリと見えるので、目立ちますね。
背面には大型のエア・ダクトが。大風量で冷却することで高い安定性を実現しています。長時間の激しいゲーム中でも熱ダレを起こしにくい構造です。
ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチ、非光沢タイプ。
周りの光が映り込みにくく、細かな描画もしっかりと見えます。また光沢タイプよりも目が疲れにくいとされていて、長時間の使用でも集中力が続きそうです。
FULL HD (1920×1080)で非常にきめ細かな表示。文字もなめらかで読みやすいです。
上下左右の急角度からのぞくと白っぽくなったり色が薄くなったりする現象があります。とはいえ、ノートパソコンは通常正面から見るものなので、大きな問題はないでしょう。
キーボード
キーボードは10キー(数字キー)も備えたフルサイズタイプ。
オーソドックスな配列で変則的なキーはないので、誰でもすぐに使い慣れることができそうです。大きさも十分で、打ちやすい。手との比較を載せます。
キーボードはバックライトも搭載し、少し暗い場所でもしっかりと視認でき、作業がスムーズです。
キーの深さもちょうどよく、長い文章でもラクに打つことができました。
ゲームにもよりますが、10キーにコマンドや装備切り替えのショートカットが割り当てられるものがあります。白熱した戦いでも、すばやく正確に装備を切り替えられるでしょう。
タッチパッド
タッチパッドは1プレート+2ボタンタイプ。サラッとしていて、指のすべりは上々。反応も問題ありません。
分離したボタンがあるので、1プレートタイプに比べ正確なクリックが可能です。
特にゲームプレイでは正確なクリックが要求されますので、あえて2つのボタンを分離させている点も注目。ゲーミングマシン専門ブランドG-Tuneは、ゲーマーの要望をわかっているな、と感じます。
ポート類
ノート型ながらも、ポート類はデスクトップマシン並に多数装備されています。
HDMI、ミニディスプレイポート x2で、画面出力だけでもなんと3ポート。標準で3画面の同時出力に対応しています。
USBは最新のType-Cポートも合わせ4ポートを装備。
ゲーミングマウスやコントローラなど、多数の機器を接続することがあるゲーミングマシンでは、このポート数は心強いところ。
静粛性
この薄さに強力なGPUを搭載したということは、熱がこもってさぞかしファンの音もひどいだろうな・・・と先入観がありましたが、通常時はかなりの静かさ。
テストで高負荷をかけたときにファンの風切り音が出てきますが、最高潮でもファンの音は低音で、耳障りな高音はほとんどありません。
ベンチマークをかけて高温になってくると、「フォー」と低めのファンの音が聞こえてきます。かなり音を抑え込んであると感じます。
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