DocuWorksの文書はDocuWorksを持っている人でしか開けません。 これはメールでのやり取りが多い会社などでは問題が出るときがあります。
いちいち送信相手にドキュワークスの購入をおすすめするわけにもいきません(それはそれで意義があるかもしれませんが)
そこで、私が使う二つの方法をお教えします。
1、自己解凍文書の作成
いきなり意味不明な名前が出てきました。
自己解凍文書とはDocuWorks文書とDocuWorks Viewer(ドキュワークスビューワ)という ドキュワークス文書の閲覧のみができるソフトをいっしょに1ファイルに変換するものです。
事故回答文書を送ればDocuWorksで見るときと同じように見えます。
印刷もできます。
操作方法もほぼ同じです。
ではその作り方です。
まずは自己解凍文書のボタンがあるかどうかツールバーを見てください。
このアイコンがツールバーにありますか?
アイコンがない場合はDocuWorksの設定をしなくてはなりません。
まず、DocuWorksのメインメニューから「プラグイン」メニューを開き、
その中の設定を選択します。
左のリストから「自己解凍文書の作成」を見つけ、中央の「追加」というボタンを押します。
プラグインの設定のウィンドウを閉じます。
すると、ツールバーに
青いボックスのアイコンが追加されました。
DocuWorks Deskで書類を選択するとこのアイコンが押せるようになります。
(書類を選択していない場合はボタンが押せません)
ボタンを押すとファイルの保存場所を聞いてきます。
デスクトップなどを指定して保存すると
自己解凍文書ファイルが生成されました。
ダブルクリックすると先ほどの書類が見られます。
このファイルをメールに添付すればよいわけですね。
ただし、この自己解凍文書はWindowsでしか見ることができません!
もし送り先の相手がMacなどの場合はこの方法は使うことができません。
またファイルのサイズも、「テスト」という文字アノテーションだけで1ページの書類でも450KBほどになりますので、メール自体も重くなってしまいます。
そこでもう一つカンタンで確実な方法をご紹介します。