どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
最近ApertureからLightroomに写真を移行中です。写真の置き場所はNASにしてガンガン転送しているのですが、無線LANではたとえ11acでもかなり遅い・・・
ということでより安定した有線LANで転送しようと思いたち、USBでギガビットLANを実現できるBuffalo LUA4-U3-AGTを買ってきましたよ!
USB3.0
ギガビットLAN(1000Base-T)は1000Mbpsを実現できるネットワーク規格です。ということはUSBポート側は同等か以上の速度がないと意味が無いわけです。
USBにはバージョンがありまして、1.0、1.1、2.0、3.0・・・と番号が大きくなります。バージョン番号が大きいほど転送速度が速くなります。
現在主流なのは2.0と3.0。
速度を見てみますと、
USB1.1 | 最大12Mbps |
USB2.0 | 最大480Mbps |
USB3.0 | 最大5000Mbps |
(参考)ギガビットLAN | 最大1000Mbps |
となります。つまりUSB1.1~2.0までのアダプタでは、いくらネットワークが速くてもUSBで詰まってしまい、最大速度が出せないわけです。
USBが1000Mbpsを超えるのは3.0から。ギガビットイーサネットの速度を十分に活かすにはUSB3.0が必須となるのです。
SB3.0対応アダプタ
ということでBuffalo LUA4-U3-AGTです。
USB3.0にもしっかり対応しており、ネットワークの速度を損ないません。
Windows、Mac両対応で安心!僕はMacBook Pro Retinaで使っています。
色は白でシンプルな四角。非常に小型で重さも26gしかありません。カバンのちょっとした場所に入りますね。
NASへの転送に
無線LANもあるのになぜ有線LANを買ったかというと、NASへ大量のファイルをバックアップする際に、有線のほうがダン違いに速いからです。
1000ファイル(10GB)を送ると、無線LAN(11ac/400Mbps前後)では1時間ぐらいかかりますが、有線なら15分程度で転送可能。
やはりワイヤーでがっちりつながっているのは信号も速く安定するんですね!
WTS的まとめ
そんなわけでネットワークで大容量のファイルをやりとスリするなら、あえて有線LANを活用するというのもいいですよ!
作業がはかどります。