Illustratorでページ物を作るならアートボードを活用しよう!

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

Adobe Illustratorでページ物を作る時、1ページごとにファイルを作るのもアリですが、CS6から搭載されている「アートボード」を使うと早いです。

 

上図のようにアートボードを作成して作れば、1ページごとに印刷できますし、格安印刷のグラフィックのような会社にダイレクト入稿するときも、1ページごと指定できるのでカンタンです。

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アートボードの作り方

ツールボックスの左下の「手のひらツール」を長押しすると、「プリント分割ツール」というものがありますので、これをクリック。

 

適当な位置にクリック → ドラッグで大きさを指定。

 

細かな大きさは、アートボードを選択し「プロパティ」で指定します。

 

全体の見通しもよくなりますね。

10ページ以上はInDesignのほうがいい

ただ10ページ以上になると、配置した素材によってはかなり重くなりますし、各ページごとの文字組も統制しづらくなります。

10ページ以上になるときはInDesignか、Quark Expressにしたほうがいいですね。

Adobe Cretive Cloud (CC) ならどちらも基本価格に入ってますし、連携も簡単ですのでInDesignがおすすめ

InDesignでは、先に図版の枠組みを決めておき、画像をドロップするだけで入れ替えができるので、ラクさが全然違います。

枠へのフィットも「フレームサイズ調整」でワンタッチなので、全部自分で指定するIllustratorよりも手軽ですね。

 

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