ミドルクラス G402
次はミドルグレードの「G402」を試してみます。
G300sと比べると全体的に丸く盛り上がった形となり、細長くなっています。また、左右非対称デザインで、ボタン配置は右利き専用となっています。
全体を包むようにして持つと持ちやすい。ただ、つまみ持ちをすると、指がクリックボタンの後ろ部分に当たり、クリックが少し重く感じられます。
オプションボタンは左クリックボタンの左側に2つ、左親指部分に2つ、左下側に1つあります。
やっぱり親指ボタンは使いやすい。初期状態ではブラウザの進む / 戻るが割り当てられていますが、親指だけでカチカチ移動できるのはラク!
ホイールはカタカタと節度感があるタイプ。軽い力で動き、いい感じです。表面はゴム系。
左下のボタンは、初期状態では押している間DPIを下げる(カーソルが遅くなる)機能です。ゲームで細かな操作をする、デザイン作業で慎重にオブジェクトを動かすなどの作業で使うと便利。Adobe Illustratorで細かく位置合わせをするときにかなり役立ちます。
上部の「G」ロゴは純正ソフトで色や発行パターンを変えられます。もちろん消灯もできます。
左の2つのボタンは、初期状態ではDPIの切り替えが行えます。速く動かしたいとき、精密に動かしたいときにすぐに切り替えられるので便利。
ミドルクラスだけあって、持ちやすさ、ボタン配置はかなり使いやすいものになっています。G300sと比べると特に持ちやすさが違う。本体が大きくなっているので手のひら全体で操作する感じになり、疲れにくいと感じました。