こんにちは、太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今回のコロナ禍でもっとも変化した業務といえば、「ウェブ会議」でしょう。(オンライン会議、ウェブミーティング)
遠隔地の支社やクライアントを瞬時に結ぶウェブ会議は、莫大な時間や交通費を削減しました。いままでできたにもかかわらず、デジタルアレルギー(笑)により導入を先送りしてきた経営陣も、感染防止という大命題に後押しされ、つぎつぎと導入に踏み切りました。
さて、ウェブ会議は非常に便利ですが、さらにうれしいのは「録画ソフトを使えば完璧に残せる」という部分。
録画してしまえば、あとから何度も見られるし、メモ忘れによる重要なことがらの抜けおちが防げ、会議に参加しなかった人にも様子を伝えることます。
今日はウェブ会議をサッと録画し、必要な部分をすぐに編集できるソフト「全録KAIGIO(ぜんろくカイギオ)」をレビューしたいと思います!
- カンタンすぎる操作
- スクリーンショットを自動生成
- 完全に録画するのでメモも最小限に
使い方はカンタン
さっそくインストールして起動してみましょう。
誰が見てもすぐにわかる、でっかい文字のボタンがたった4つしかないメニュー画面です。老眼ぎみの部長が荒れ狂う心配はありません。
では「今すぐ録画」をポチッとな。(古)
全録KAIGIOは画面を見たまま録画します。見たままなので、「ウィンドウが見えているのに録画されていなかった」「別のウィンドウにフォーカスが当たって、録画が切り替わってしまった」というミスを防げます。
逆にウィンドウ単位では録画することはできません。これは簡単さを追求した結果でしょう。
録画中は画面右下にアイコンがあります。停止ボタンを押せばそこで録画終了。
はじめてでも迷う部分はまったくありませんでした。
ホストに許可が要らない
ウェブ会議ソフトによっては、録画にホスト側の許可が必要になります。
ですが、全録KAIGIOなら自分のPCのみで完結しているので、ホストの許可は無関係です。なんでも録画できます。
編集も可能
録画はすぐに保存され、編集を加えることができます。
「トリミング」は、画面上の必要な範囲だけを指定できます。資料だけ見たい、ホワイトボードだけを映したい、寝ている重役を隠したい(笑)などに使えます。
録画の必要な時間だけを切り取るのは「カット」。
必要な部分を表示させ「ここまでカット」を選べば、その前はバッサリと切られます。ムダな部分を削除し、視聴時間を短縮できます。
トリミングやカットを施し、「書き出し」を押せば、完成した動画がファイルになります。とてもカンタン!
WTS的まとめ
とても手軽にウェブ会議の録画を実現できます。
重要なクライアントとのウェブ会議を録画しておけば、あとで担当者全員に送信し、しっかりとクライアントの意図を伝えることができるでしょう。
ウェブ会議が増えてきたら、ぜひ活用したいソフトです。
ソースネクストでは、小型のテレビのようなカタチで、パソコンなしでウェブ会議ができる「MeePet(ミーペット)」も2021年8月に登場予定。
スイッチを入れて接続すれば、すぐにウェブ会議を開くことができます。むずかしいパソコンの設定は不要。しかも会議中もパソコンを占有されることもありません。
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