ThinkPadファンの太田アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。
Windowsパソコンを毎日持ち歩くなら、どの機種が良いか?
軽くて丈夫。しかも速さも備えた充実の最新リアルモバイルPC「Lenovo ThinkPad X240s」のレビューです。
凝縮
まずは全体像です。非常にコンパクトにまとめられた筐体。
片手でスッと持ち上がります。
本体のみの重量はわずか1248g。
時々「本体は軽くてもアダプターが巨大」という本末転倒なパソコンがありますが、X240sはアダプターも小さくて軽いです。わずか227g。
男性の手のひらサイズ(僕の手は手首から中指先端まで17cm)
モニタ
モニタの大きさは12.5インチ。
12.5インチはあまり見ないインチ数ですが、使ってみると実に考えられた大きさだと感じます。
11インチのパソコンは画面の狭さが気になりビジネスには不向きです。かと言って13インチではカバンに大きすぎるときもあるでしょう。
操作に狭すぎずボディの大きさは小さく。12.5インチはベストなバランス。絶妙な大きさと感じます。
想像以上にがっしりした筐体
ThinkPadシリーズはヒンジや本体の設計が良いので、グラグラするような部分もなくしっかりと持てます。
女性でも軽々と持てる重さでありながら、強靭なシャーシ。常に携帯するパソコンとしてよく考えられています。
ポート類
大きさ的に多数のポート搭載することはきびしいと思われますが、ThinkPad X240sは実用的なポートをしっかりと搭載しています。
右側
- USB3.0
- ヘッドホン
- SDカード
- 有線LAN
左側
- 電源
- アナログディスプレイ端子(D-SUB15)
- USB3.0
- ミニディスプレイポート
背面にはコネクタなし
背面にはポートを搭載していません。ポート類にはすべて左右から差し込めますので使いやすい。
USBは高速なUSB3.0で合計2ポート。ポートの周辺には変にくぼんだところや出っ張ったところはありません。コネクタが引っかかることがなく素直に使えます。
またコネクタとしては古いものになりますがですが、いまだにプロジェクターなどで使うことが多いアナログディスプレイ端子(D-SUB15)も搭載しています。これはThinkPadのこだわりですね!
WTS的まとめ
今回はThinkPad X240sの全体像と重量、重要なポート類をまとめました。
次回はThinkPadの最重要ポイントと言ってもいいキーボードとトラックポイントのレビューをしていきます。