どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
先日ThinkPad X1 Carbonを買ったという記事を書きましたが、今日は兄弟機とも言える2-in-1パソコン、ThinkPad X1 Yogaを借りてきました!
ThinkPad X1 Carbonにタッチとペンを加えて使いやすさを拡張し、さらに360度回転してタブレットに変形してしまうという柔軟性も備えた、ビジネス最前線で使えるマシンだった!
スペック
今回のテストマシンはCore i7、8GBメモリ、高解像度ディスプレイを持つ上級グレードです。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64-bit |
CPU | Intel Core i7-6500U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | – (-) |
グラフィックス | LED バックライト付 14.0型 WQHD IPS液晶 マルチタッチパネル(10点) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 520 (Lenovo) |
ストレージ | NVMe 250GB SSD |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 14インチ |
解像度 | 2560×1440ピクセル |
ポート類 | USB 3.0 x 2、Powered USB 3.0 x 1、Lenovo OneLink+ x 1、miniDisplayPort x1、HDMI x1 |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 ad |
有線LAN | オプション付属(OneLink経由) |
サイズ | 約 333x229x15.3-16.8mm |
重量 | 約 1.18kg |
デザイン
いつもながらシンプルなThinkPadテイスト。全てがマットな黒でまとめられワンポイントのThinkPadロゴが光ります。ちなみにこのロゴの赤丸は、電源ONすると光ります。
ありえないほどの強度を持つカーボンボディ
ビジネスバッグに書類とともに放り込まれ、電車でギュウギュウ押されながら運ばれ、会社では何時間も激しく使用される・・・そんなハードな使用環境を想定しているThinkPadシリーズ。
ThinkPad X1 Yogaを見ていると「この薄さで耐えられるのか?」と気になりますが、問題ありません。この薄さでも十分な強度を得るために「カーボン」が使われているのです。
F1マシンさえも上回る最高級クラスのカーボン素材が採用され、アルミの板がへこむほどの鉄球をぶつけても大丈夫!さらに本体内部には、これまた軽く固いマグネシウム合金の骨格が入っています。
MIL-SPEC(アメリカ軍用の耐久度テスト)をクリアしてしまうという強さを持っています。
ディスプレイ
ディスプレイは14インチ。小さすぎず大きすぎない、ちょうどよい大きさ。
タブレットモデルはほとんどが光沢タイプになりますが、ThinkPad X1 Yogaはハーフグレアという感じ。完全にツルツルではなく、少しサラッとしています。手触りもサラサラ。
この処理のおかげで、光がギラギラと反射しないので屋外の作業もしやすそう。ビジネスを考えられていますね。
タブレット型
ディスプレイはグルッと360度回転して、すぐタブレット型に変形。ThinkPad X1 Carbonは180度までしか開きませんから、ここが大きな違いになります。ただ14インチなので、タブレットとしてはかなり大きく感じます。
X1 Carbonとはヒンジが少し違いますね。
上がThinkPad X1 Carbon、下がThinkPad X1 Yoga。
おもしろいギミックとして、タブレット状態になるとキートップが引っ込み、かなりフラットな状態に!これはすごい機構ですね。
さらに、机に上においた時に少し角度がつくように、キーボードの左右からこんな小さなゴム足がせり上がってきます。芸が細かい!