5ボタンタッチパッド
そして今回新しくなったタッチパッド。
いままではタッチ部分とボタンが部品として分かれていましたが、T440sでは1枚の板になりました。
- 左と左下が左クリック
- 右上と右下が右クリック
- 中央上がトラックポイントと併用するスクロールボタン
このような機能を備えています。
ですが実はこのタッチパッド、ThinkPad好きの間では賛否両論。
肯定派
- 使いやすくなった
- ホコリが入りづらい
- 見た目がシンプル
- 面積が大きいので指が動かしやすい
否定派
- どこがボタンなのか分からない
- センターボタンが押しづらい
- カーソルがブレる
- 大きくなったため、キーボードを打っていると指が当たる
などと分かれています。
僕の感想ですが、1週間程度使ってみたところ、最初は「あれ?クリックしたつもりなのに動かない」ということがたびたびありましたが、週の終わりには慣れました。
ですが、指のすべりが非常に良すぎるのと、センサーが敏感すぎるのが気になりました。クリックをした時に指がわずかにすべってカーソルが動いてしまいます。
あとタッチパッドを押しこむことでクリックもできますが、「ガコッ」という音が鳴るのが気になります。(大きな音ではありません)
もう少し熟成が必要かなと感じました。
スワイプなどの操作は必要か?
Windows8になってスワイプなどのジェスチャ(2本指、3本指の操作や特殊なタッチパネル操作)が充実しました。しかし、サッとカーソルを動かそうとすると、意図せずWindows8のチャームが出てきてしまうなど、使いづらさも感じます。
このような操作は コントロールパネル > マウス の設定でON/OFFができますので、使いづらい場合は適宜OFFにしてください。(僕はジェスチャに関してはほとんどOFFにしました)
WTS的まとめ
キーボードはいつもながら最高レベルです。文字を多く打つ人はThinkPadを選べば幸せになれるでしょう(笑)
タッチパッドには賛否両論ありますが、コントロールパネルで好みに調節すればまったく問題無いと思います。特にジェスチャの調整は必須だと感じます。
ボタンの位置も1週間程度使っていれば慣れます。目で見て押さなくても分かるようになってきました。
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