さすがのキーボードと慣れが必要なタッチパッド ThinkPad T440s レビュー

高性能ThinkPadはやっぱりいいですね!どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

前回は外観や軽さの紹介をした、Lenovo ThinkPad T440s。直線的でしっかりと強度のあるボディと、ヨゴレの目立ちにくい表面処理が好感度です。

今回は入力装置のレビューです。キーボードとタッチパッドに迫っていきたいと思います。ThinkPadファンの間で意見が分かれる5ボタンタッチパッドの使い心地とは?

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キーボードが良い

キーボードは最近のThinkPadで定番のアイソレーションタイプ。1つ1つのキーが離れているので、打ちミスが少なくなります。

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キーストローク、反発力、配置などは文句なしです。

クッと軽くキーが入り、タンッと硬い底打ちの感触。そしてスッと手を押し返す絶妙な反発力。いつもながら文字を打つ気にさせるキーボードです。

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硬い感触の理由

ThinkPadはボディ剛性にこだわっています。

先ほどのキーボードの心地よい硬さもボディ剛性が高いからこそ。超軽量化した金属フレームを採用した強靭なボディです。

もちろん丈夫になっても重くなっては意味がありません。ThinkPad T440sは最軽量構成でわずか1.58kg。今回の最上級モデル(Core i7 + GeForce GT 730)でも1.7kg台です。

さらに天板には、航空機やF1に使われているカーボンより強度に優れた、最高グレードのカーボン繊維素材を採用。先日紹介したThinkPad X1 Carbonと同様の素材で、丈夫さは折り紙つきです。

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