小さくオシャレなBlueToothヘッドホンがパワーアップ!sudio TOLV(トルヴ)体験レビュー!NIVÅとの比較も

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

今日はオシャレなイヤホンを作り続けるメーカーsudio(スーディオ)の最新イヤホン「TOLV」をレビューしていきます。

BlueTooth接続のワイヤレスで、左右セパレートタイプのイヤホンです。昨年レビューしたNIVÅ(ニヴォー)と形や雰囲気がよく似ていますが、さてどんな進化があったのでしょうか?

sudioより試聴機をいただいたので、さっそく体験レビューしていこうと思います!

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TOLVとNIVÅの違いとは?

さっそく海外からsudio TOLVが到着しました。相変わらず無茶な「全世界送料無料」(笑)を続けているようですね。大丈夫なんでしょうか。

 

プレゼント用の紙バッグが付属します。

 

開封してみましょう。この形を見ると、昨年レビューしたNIVÅを思い出す方も多いでしょう。ということでさっそくNIVÅを出してきて比較してみます。

 

まずはケース。

左NIVÅ、右TOLV

 

NIVÅと比較すると二回り、三回りほど小さくなり、携帯性はさらに上がりました。

 

そして写真からもわかる通り、同じ「ホワイト」でもNIVÅとTOLVは全く違います。

NIVÅは透明感のあるすっきりした、ある意味青っぽいホワイトですが、TOLVは卵のような温かみのある、ごくうっすらと黄色味が入ったホワイト。

手触りは、NIVÅはあきらかにプラスチックな感じで、ちょっと安っぽく感じたのも事実。
しかしTOLVはサラッとしていて、柔らかい感触に変化。手に包んで持っていると卵や、マシュマロを持っているようなかわいい感触

これは繊細な女性の感覚にもビビッとくるのではないでしょうか?

 

イヤホン本体です。とても小さい!3cmぐらいしかありません。

 

ご覧の通り、スイッチの大きさや形は若干の違いがあるものの、よく見ないとわからないほどそっくり。

NIVÅを使い慣れた人は何の違和感もなくTOLVに乗り換えられるでしょう。

 

イヤーキャップは元からついているものと交換用が3組の計4組。USBケーブルも付属します。

 

本体は充電器も兼ねています。大容量バッテリーを内蔵していて、TOLVを4回満充電できます。ケースに収めれば充電もしてくれるので便利。

ケース後ろ側にはUSB端子があります。

ケースから取り出せばすぐにスタンバイ

NIVÅはケースから取り出し、両イヤホンのスイッチを長押ししONにする必要がありました。これでも別に不便と感じなかったのですが、TOLVはさらにカンタンに。

なんとケースから取り出せばすぐにスタンバイ!あとはBlueTooth機器から検索して接続すればOKなのです。

フタを開ければすぐにLEDが光りだす

TOLVに慣れてしまった後は、NIVÅの電源ONがかなりめんどくさくなってしまう事態に!もう戻れません。(笑)

明らかに進化した音質とパワー

さて使い勝手や素材の進化はここまでにしましょう。ヘッドホンで重要なのはなにより音質です。

これまでも同社のVASAVASA BLÅREGENTNIVÅと聴いてきたので、音作りについてはかなり信頼しています。いままでは方向性としてはニュートラルで、高音も低温もほどよく広げる、やさしい音作りででした。

TOLVはどうでしょうか。

ちなみに今回の技術的トピックはドライバーの刷新。高速で歯切れのよい反応示すグラフェンドライバーの採用で、音はどう変化したでしょうか?

 

NakamuraEmi / かかってこいよ

女性の人生を独特のフロゥ・メロディで歌い上げるNakamuraEmiさん。その人間臭い、純粋で激しいリリックは女性ならずとも、心揺さぶられること確実。

日々の忙しさの中でスレて、傷ついて、ぐったりした心に、「もう一度立とうよ!傷がなんだよ!進み続ければきっといいことがあるんだよ!」と呼び掛けてくれるような、心にもう一度炎を入れてくれる曲ばかりなんです。

ずばり、泣けます。

さて、そんな彼女の緩急多い透き通った力強い歌声が、リアルな息づかいとともによく響きます。NIVÅでは弱かった中間音があきらかにパワフルになり、シャウトに近いリリックが感情を乗せて心に突き刺さってきます。

 

My Darkest Days / COME UNDONE

ネガティブでダークな雰囲気をまとったハードメタル・バンド My Darkest Daysから、COME UNDONE。

少しエレクトリックな香りにアレンジされた重苦しいギターと、粘っこいヴォーカルが響きます。が、ちょっと音量を大きくすると高音のシャリ感が強くなってしまうのが残念

大音量にするとシンバルがかなりシャリシャリし、タムの音がパシン!パシン!と破裂音的に入ってきてしまい、気になります。このあたりの処理はVASA BLÅが一番うまかったかもしれません。

とはいえ何百時間も使っているVASA BLÅはエイジングも十分。使用1時間のTOLVではまだまだです。使い続ければなじみがでてくるかもしれません。

 

Staind / Right Here

僕の大好きなハードロック・バンド StaindからRight Hereです。

ベースが重いギターリフを響かせ続ける中、アーロンが比較的高音のヴォーカルを、リードギターは時に繊細なナイロン弦を多用するというむずかしいバランスの曲。TOLVはしっかりと対応しています。

NIVÅと比べるとアーロンの歌声がかなり押し出されてきていて、とても聴きやすくなっています。

かといって他のパートが引っ込められているわけではありません。sudioのニュートラル感はそのままで、解像度が上がっている感じです。

 

ドヴォルザーク 交響曲第9 新世界より

30年聴き続けてるクラシック、ドヴォルザーク 交響曲第9。緩急が多く、高・低音の楽器の組み合わせが多い楽曲ですが、すべて破綻なく聞かせてくれます。

ピッコロ、ヴァイオリンに力強いかぶさってくるトロンボーンがあるような小節も、各楽器の音が明確で、力強く再現しています。

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7月31日までにイヤホンをご購入の方へ、先着で無料プレゼント中!ざっくりした風合いがいいですね。無くなり次第終了とのことなので、お早めに。

まとめ

さてTOLVのファーストインプレッションですが、NIVÅと比べると音量、音質ともに明らかにパワーアップしています。明瞭度がアップする方向といえばいいでしょうか。

さらに本体の質感や色、使い勝手もよくなっていますので、おしゃれな素材感で選ぶ!という選択方法もアリかなと思いますよ。

とはいえ、過去製品はやわらかくカドのない音質でまとめられていましたが、今回だけ大音量時のシャリ感が気になりました。新しいグラフェンドライバーの特性かもしれません。

エイジングにより変化するかもしれませんので、しばらく使い込んで再レビューしてみようと思います。

総じて、ヘッドホンとしての素性は良いものだと感じます。

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