どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
ずっと使っているお気に入りの超高速USBメモリ「Sandisk Extreme SDCS80」シリーズ。200MB/sを超える超速読み込みで、大容量ファイルや仮想マシンを持ち運ぶのにひっじょーに重宝しています。
これらについては、過去のレビュー記事もご覧ください。
- 最速USBメモリは大容量でさらに最速すぎることに!Sandisk SDCZ80 64GB, 32GB, 16GBベンチマーク比較
- とにかく速いUSBメモリが欲しくて SanDisk Extremeのスピードに驚愕する
しかし!実はSandiskには、さらに高速なUSBメモリが存在しているのです。
それが「SanDisk Extreme Pro SDCZ88」シリーズ!容量は128GBもあり、読取り最大260MB/秒、書込み最大240MB/秒という、Extremeを大幅に超える高速アクセス!
64GBのメモリが手狭になってきたので、またまた衝動買いしてみました!
スペックと外観
買ってきたのは容量128GBの「SDCZ88-128G-J57」。
価格はAmazonで8,342円 (2017/2/20現在)です。
普通に高ぇ!スティック型のUSBメモリとしては最高値の部類です。
ちなみにこれは日本正規品で、なんと無期限の保証が付いているのもうれしいところ。毎日持ち運ぶので、何かと壊れる要因の多いUSBメモリ。無期限の保証はありがたいですね。逆にこの値段ですぐに壊れたら泣けます。
並行輸入品は1か月ぐらいしか保証がありませんから、必ず日本正規品で買いましょう。
さてまず外観。
SDCZ80シリーズと大きく違うのは、本体カバーが金属になっているところ。サラッとした表面加工がされていて、ひんやりと冷たい。
通常のUSBメモリより大きい。でも安心感があります。
裏側には商品コードがレーザー刻印(かな?)で印字されています。安っぽいシールではないのがいい。128GBの文字がうれしい。
僕が初めて買ったHDDは500MBだったな~・・・と大容量USBを買うたびに回想する。時代ってすごいね。
コネクタはスライド式。
キャップだと無くす時がありますが、これなら大丈夫。カチッとしっかり止まります。SDCZ80はもう2年ぐらい使っていますが、いまだにロックは壊れていません。きっと耐久度もいいでしょう。
力強い速さ
さてそれではベンチマーク!
以前のベンチマークで最速だったSDCZ80の64GBと比較してみましょう。
まずはSDCZ80 64GBのベンチ結果。
続いて今回のExtreme Pro 128GBのベンチ結果。
読み込みはそんなに大差が出ませんでしたが、書き込みは30%近く高速化しています!
大きなファイルをコピーしてみましたが、Extreme Proのほうが明らかに書き込みが速いです。また、最初から最後まで書き込み速度が落ちません。
大容量ファイルがサクサク書き込めます!
動画ファイルや大きな画像ファイルなど、メディアデータを持ち歩く人にうってつけのUSBメモリでしょう。
僕はLinuxなどの仮想マシン(20GB前後)をよく持ち歩くので、この速さは必須です。しかもUSBメモリの中からOSを起動しても、十分な速度で動いてしまう!信じられん。(安いUSBメモリでは動作はガクガクになったり、起動できない場合があります)
セキュリティソフト
付録でセキュリティソフト「サンディスクセキュアアクセス」が付属します。SanDiskから最新版をダウンロードできます。(SandiskのUSBメモリがないと起動しません)
このソフト経由で読み書きすると、データが完全に暗号化され、万が一の紛失時などにデータの漏洩を防ぐことができます。重要なデータを持ち歩くときは、必ず使いたいですね。
WTS的まとめ
読み書きとも高速で、しかも128GBもの容量があるので、アプリケーションやらデータやら、あらゆるものを持ち運べます!128GBあればパソコンまるごと持ち運ぶこともできそうです。ただ、落としたり無くしたりした場合にダメージが大きいので、データは添付のソフトで暗号化して使った方がいいでしょう。
スティック型ではありませんが、さらにとてつもなく速いUSBメモリもあります。こちらのレビューもご覧ください。