MacでもWindowsでも快適なNAS ReadyNas 10200レビュー

ずっと使ってきたNAS(ネットワーク・エリア・ストレージ)、Ready NAS DUO v2(RND2000-200AJS)を買い換えることにしました!こんにちはムダなデータが多い太田アベル(@LandscapeSketch)です。

 

買い替えといっても以前のものが壊れたわけではありません。HDDも3年目で消耗してきていますし、容量もUPしたかったのでいっそ本体ごと新しくしよう!といきなり(激しい衝動とともに)全交換にしました!

選んだNASは同じくNetGear社の新型ReadyNAS RN10200

順当な進化でさらに使いやすい!

ReadyNAS 102 Review-1

NASとは?

まずNAS(ナス)とはどういう物か、軽く説明を。

NAS(正式名:ネットワーク・エリア・ストレージ)とはいわゆるハードディスクです。

外付けのハードディスクというとほとんどはUSBでの接続になりますが、NASはネットワークケーブルで接続する点が大きく異なります。

ただ、用途としてはUSBハードディスクもNASも大差ありません。どちらもパソコン本体内に置いておけない大量のファイルを保存したり、システムバックアップに使用したりします。

 

ではなぜNASを選ぶ必要があるのか、という点です。

以下の図を見てください。USB HDDはパソコンと1対1でつながります。他の人が同時に繋ぐことはできません。(「共有」という方法を使えばできますが、手間がかかりますし共有元のパソコンをずっと動かしておかなければなりません)

USB HDD 1対1の図

 

一方NASはネットワークにつながり、何人でも同時に接続することができます。もちろん無線LANにつなぐこともできますから、ケーブルをつながずに何人でも同時接続することが可能なのです!

NASの接続図

バックアップがラクに!

特に効果が高いのがバックアップ

バックアップはなるべく頻繁に保存し続けることでデータの安全が高まりますが、いちいちHDDの場所まで行ってバックアップをするとなると、面倒でやらなくなってしまいます。

業務としてバッチリスケジュールが決められているのならできますが、個人用バックアップなんてすぐ忘れます(よね?)。

NAS導入前の状態

 

しかしこれが無線LANなら、場所に変えずに常にバックアップすることができます。

NAS導入後の状態

 

 

MacならTime Machine機能で知らないうちにバックアップ可能。ReadyNasは標準でTime Machine互換機能を持っていますので、Macからの接続もカンタンです!

Time-Machine TimeMachine互換!