どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
かなり話題になっているNINTENDO Switch用ソフト「ニンテンドーラボ」を買いました!
ダンボール工作とSwitchを組み合わせていろんなものを作って遊ぶという、いままでにないソフト。その内容にビビッときまして、2月の発表時に速攻注文!発売日には届きました。
さっそくレビューと作った感想を書いてみますよ!
ニンテンドーラボとは?
すでにそこら中のサイトでレビューが出ているので、内容に関してはご存知のかたが多いかと思います。が、当サイトで初めて知る方もいらっしゃると思いますので念のために説明を。
ニンテンドーラボはNINTENDO Switshと組み合わせるソフト。
大きな特徴は、なんとダンボール工作で作ったモノ(Toy-Con トイコン)と、Nintendo Switch自体を組み合わせて遊ぶという部分。普通はソフトとか何らかの電子的な周辺機器の組み合わせになりますが、ニンテンドーラボはダンボールから自分で作るという部分が新しい。
つまり作らなければ遊べないwww
最初っから出来上がっているものをただ与えられて遊ぶのではなく、構造や仕組みを理解しながら自分で作り上げ、楽しい遊びにつなげていくというのが、まさに任天堂流と言えるでしょうか。大きな可能性を感じさせます。
単なるソフトでもなく、プラモデルでもなく、作ったものにNintendo Switchで命を吹き込むかのようなコンセプトに、ICをROM焼きしてモーターを制御しようと熱い毎日(暗い毎日?)を送っていた僕は「マジ最高!楽しそうこれ!」と速攻食らいつきましたよ。はい。
内容は
そして発売日と同時に到着!
本体の箱です。なんとも楽しげなパッケージではありませんか!オラわくわくすっぞ。
開けるとソフトと大量のダンボール板、ヒモやハトメなどのわずかな付属部品が登場。
ダンボールを持ち上げていくと、あとからあとから出てくる出てくる!
作るモノごとに色分けされたダンボール板がなんと28枚!とはいっても圧倒されるのではなく、これなんだ?これなんだ?と食い入るように見てしまうほどいろいろなカタチが刻まれています。
ダンボールは非常に精密に切り取られています。組み立てダンボールの老舗が請け負ったということですが、熟練の技を感じます。
推奨年齢を完全に無視!4歳と1歳児で作る!
ニンテンドーラボは推奨年齢6歳から、一人で作る場合は10歳となっています。
が、我が娘たちは4歳と1歳。あと2年も待っているわけにはいきませんので僕+4歳と1歳という推奨年齢を完全に無視したメンバーで挑みます。
最初は練習です。ジョイコンを入れるただの箱を作るもの。それでも箱の切り取りかた、折りかた、ツメのはめ込み方など、基礎となる用語や技術がしっかり入っている、とても良く作られたチュートリアル。画面の操作方法もここで学べます。
4歳時でもほぼ手助け無しで完成!
振動で動くリモコンカーを作る!
続いて完成時間10分とされた「リモコンカー」に取りかかります。
少し折り曲げ位置が多くなることと、ジョイコンの差し込み部分などで多少親の手助けが必要でした。でもそれ以上に、1歳児の強力な妨害行為や破壊行為が相次ぎ、部品を保護するほうが大変!!とにかく波乱を極めました。
15分ぐらいかかりましたがなんとか(原型をとどめて)完成!なんかすっごい達成感!作業にあたった上の娘も満足げです。
うむうむ、お父さんはとても嬉しいですよ。手で物を作る感動を感じてくれれば、きっと将来役に立つはず!
ニンテンドーラボはここで終わりません。リモコンカーはその名の通り、Nintendo Switchを使って操作可能です!
左右のジョイコンを振動させて回転や前進などが可能!ジジジジジーという音を立てて妙な速度で動くのが楽しいぞおい!たったこれだけのことがすごい充実感!
たんなるダンボールが動き出すんですからね!きっとこういうプラスチックのおもちゃがあったとしても、すぐに飽きられるでしょう。自分で作ったからこその感動、楽しさがここにはある。
画面はさらにアドバンスドモードに入ることが可能。なんとジョイコンのカメラから黒と緑の画面がレーダーのように表示され、サイバー!まるで遠隔操作のローバーを扱っているような感覚に!火星にいるNASAのオポテュニティをふと思い出す。
4歳児なら操作ルールを理解できました。原理などはよくわかってはいないものの、ずっと操作を楽しんでいます。
もちろんこの間も1歳児から猛攻は続きます。写真の散らばっているヘアゴムはリモコンカーに投げつけられたもの(笑)。ちょうどよいトラップとなっています。
WTS的まとめ
楽しい!感動!なんというか、久しぶりに「モノを作った」な~と満足感がすごい。そしてそれを使って子供が遊ぶべるというのがまたイイ!
普段仕事ですれ違いがちなお父さんも、ニンテンドーラボで面目躍如とか、どうでしょう。
次回はさらに高度な釣りゲームを作っていく過程をレビューします。