薄い!ノート最強のGTX 980Mを搭載してわずか27mm NEXTGEAR-NOTE i5910をレビュー!

GTX 970M搭載のNEXTGEAR-NOTE i5700をメインマシンとしています。どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

今日はさらに上のGPU、モバイル系最強「GeForce GTX 980M」を搭載したG-Tuneの最新ノート「NEXTGEAR-NOTE i5910」をレビューしますよ!

この薄さでこのパワー!まさに文句なしの一台!

記事中の商品/サービス

スペック

GTX 980M(8GB) 、Skylake Core i7-6700HQ、SSDとHDDのツインドライブと、現状最高クラスのパーツを揃えた豪華なスペックです。

項目 スペック
OS Windows 10 Home 64-bit
CPU Intel Core i7-6700HQ (4コア / 8スレッド)
メモリ 32GB
メモリスロット (空きスロット) 4 (2)
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 980M (CLEVO/KAPOK Computer)
ストレージ SSD 256GB
ストレージ HDD 1TB
光学ドライブ なし
ディスプレイ 15.6インチ クアッドフルHDノングレア シャープ製 「IGZO」
解像度 3,840×2,160 ピクセル
ポート類 USB3.0 x4、HDMI、mini DisplayPort x2、カードリーダー
Bluetooth あり
無線LAN(Wi-Fi) 802.11 b/g/n
有線LAN あり
サイズ 385×275×29 mm
重量 約2.6kg

デザイン

外観のデザインを見ていきます。

基本となるボディはNEXTGEAR-NOTE i5710系とほぼ同じ筐体。わずか27mmの薄さと、真っ黒いソリッドなデザインで、ステルス機のような雰囲気です。

LEDやメッキパーツで飾りつけた派手なゲーミングマシンが多い中、むしろ地味な存在といえますが、この抑えた感じが好きな人も多いはず。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 013

とはいえ地味一辺倒ではなく、天板にはヘアライン加工されたアルミパネルが貼られ、重厚感もある仕上げになっています。ワンポイントのG-Tuneのロゴもカッコいい。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 016

 

背面の排気口はメッキパーツで縁取られ、スポーツカーのリヤバンパーのようです。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 015

超高解像度4KをそなえるIPSディスプレイ

ディスプレイは3,840×2,160ピクセルもの超高解像度(4Kクラス)を備えます。わずか15.6インチにこの解像度なので、画像から文字まですべてが高精細。特に文字は非常に読みやすく感じます。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 018

液晶はシャープの「IGZO」テクノロジーを使い、省電力で高コントラスト。写真も深みのある色合いです。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 022

打ちやすいキーボード

キーボードはテンキーを備えるフルサイズ。ゲーム用途はもちろん、日常作業でも非常に便利です。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 002

 

ぼくの手との比較。たっぷりした大きさ。

NEXTGEAR-NOTE i5910 Review 020

 

キーストロークは2mm近くあり、結構沈む感触です。心地はしっかりしていてクリック感もあり、軽い力で反応するので打ちやすい。

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バックライトも備えます。暗いところでも十分に視認できる明るさなので、暗い部屋に閉じこもって集中してFPSをプレイするときでも安心。(笑)

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ポート類

ポート類は十分な数。

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合計4ポートのUSB3.0があり拡張性は十分。ゲーミングマウス、キーボード、外付けHDDなどを同時につなぐことができます。

ディスプレイもHDMI 1つ、mini DisplayPortが2つとなんの拡張もせずに外部3画面出力が可能。

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3DMarkでベンチマーク

今回はまず3DMarkをベンチマークしてみます。

NEXTGEAR-NOTE i5910 ベンチマーク-009

どうでしょうかこれ!

デスクトップのミドルクラスでもようやっと6000台という、最上位のFire Strikeがなんと8409をマーク!

Sky DiverやCloud Gateは20000を余裕で超えています。

もちろん軽量テストのIce Stormに関しては余裕を通りしています。瞬間フレームレートは1600フレームをマークするという凶暴ぶり。

最新ゲームでも余裕を持ってプレイできるパワーを発揮しています。

重量

さてこれだけのパワー、4K IGZO液晶を搭載する15.6インチマシンであるにもかかわらず、i5910はたったの2.6kg。

多少気合いを入れれば、毎日持ち運ぶことも考えられる重量に収まっています。加えてこの薄さ。

ちょっとカフェでGTA-Vでもプレイするかなぁああああ!(※暴力表現で18禁)みたいな、微妙に危ないプレイスタイルにも応えてくれます。

WTS的まとめ

ノートだということを一瞬忘れそうになるほどのハイパワーが、とにかく気分を盛り上げてくれる!

加えて高精細なIGZO液晶はキレイで反応も早いので、ゲームだけでなくデザインや映像編集にも役立つでしょう。

 

■掲載ベンチマーク結果についてのご注意■

ベンチマーク結果は選択したスペックによって大きく上下します。また機材の入手時点(記事の掲載日付は最上部に掲載)での結果となりますので、掲載から時間が経っている場合はマイナーチェンジ等により数値が変わることがあります。

上記は入手した機材において個人的に計測したもので、メーカー公式発表ではありません。目安としてお考えください。