どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日はマウスコンピュータから販売中のノートパソコン、LuvBook JWシリーズ(LB-J750X-SSD)を入手しました!
基本機能からベンチマークまで、全体を一気にレビューしていきます。ビジネスにも家庭用途にも、オールマイティに使えるバランスの良い機種だった!
スペック
まずはスペックを見てみます。
今回入手した機種は、LuvBook Jシリーズの中でも最上位に近い構成です。
Core i7の最新版5500U、8GBメモリ、256GB SSDとハイスピードを出しきる構成になっています。どんな用途にも不満のないパワーでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 8.1 64-bit |
CPU | Intel Core i7-5500U (2コア / 4スレッド) |
メモリ | 8GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
グラフィックス | Intel HD Graphics 5500 |
ストレージ | SSD 256GB |
光学ドライブ | No optical disk drives detected |
ディスプレイ | 13.3型 WQHDノングレア シャープ製 「IGZO」 (LEDバックライト) |
解像度 | 2560×1440 |
ポート類 | D-sub x1、HDMI x1、USB2.0 x2、USB3.0 x1 |
Bluetooth | あり |
無線LAN(Wi-Fi) | 802.11 b/g/n |
有線LAN | あり |
サイズ | 326 x 231 x 23.6 (折り畳み時) |
重量 | 約1.4kg |
外観
飾り気のない落ち着いたデザインと色です。どんなシーンでもとけ込めそう。
単なるグレーではなく、よく見るとアルミのヘアライン加工のような模様が入っていて、音響機器のような高級感を感じさせます。
内面
内側も同じ色でまとめられています。もちろん天板同様、アルミのヘアライン加工が入っていてメタリックな雰囲気。
光がむやみに反射しないので屋外でも落ち着いて作業できそうです。
キーボード
キーボードはフルピッチで、キーの配列もオーソドックスで打ちやすい。反発力も適当で疲れにくい感触です。
キーの深さは1.5mmほど。そんなに押しこむ感覚ではないので、すばやく打っても指が疲れにくい。
唯一気になるのはエンターキー左の「 [ 」キーと「 ]」キー、「ろ」のキーが横長であること。小指でエンターを押す人はこれらのキーに当たりがちで、最初はタイプミスが少し出ました。
タッチパッド
タッチパッドもこれまたオーソドックスな1パネル+2ボタンタイプ。パネルを押しこむタイプはカーソルがズレて押しにくかったりしますが、このセパレートタイプならそういった問題は出ません。
ボタンはカチカチと少し音がします。キーの反発感は普通。
超高解像度ディスプレイ
13.3インチですが2,560×1,440もの超高解像度ディスプレイを搭載します。非常に表示が鮮明で、文字がくっきりと見やすいですね。
かなり急な角度から見ると色が浅くなるように見えますが、通常使用ではこのような角度から見ることはないので問題はないと思われます。
ディスプレイポートがうれしい
LB-J750X-SSDはHDMIポートの他にD-SUB15のアナログディスプレイ端子を備えます。
最近発売の機器ではほとんど搭載されないD-SUB端子ですが、少し古いプロジェクターなどではまだまだ現役。プレゼンの時にHDMIだけだと「あれ?接続できない!」と困る時があります。
ビジネス用ノートとして使う際にも安心です。
基本性能
フリーソフトのWIN SCORE SHAREで基本性能を見てみます。
グラフィック専用チップは搭載していないためゲーム用グラフィックは低めで、それが足を引っ張って総合スコアは5.6となっています。
しかしプロセッサ、メモリ、ディスクのスコアは非常に高く、通常作業では非常に快適な部類に入ります。
実際使っていてもブラウザで多数のタブを開いたりグラフィックソフトを立ち上げても、もたつきや遅さはほぼ感じません。
ベンチマーク
PCMark 8でさらにベンチマークをとってみます。
Homeテストでは3617と標準以上のスコア。
事務作業、写真管理などの一般的な作業では十分に快適です。
次にWorkテスト。
仕事で使うオフィスソフトなどを含めたテストです。これも2756と快適。
WTS的まとめ
家庭用からビジネス用途までしっかりと応えてくれる機種です。今回は最上位に近い構成でしたが、Core i5を搭載する下位機種でも不満のない速度でしょう。
キーも打ちやすいので書類作成や文書作成が多い人も安心です。