どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
VR(ヴァーチャルリアリティ)ゲームが盛り上がってまいりました!僕も先日、Oculus Riftを入手して、ガンガン遊びまくりテスト中です!
そんなVRゲーミングに最適なマシンとして、またまた当サイト(WorkToolSmith)とのコラボレーションパソコンが登場です!もちろん作ってくれたのは、おなじみG-Tune。
今回のテーマは持ち運べるVRマシン、しかもノートではなく楽に持ち運べるハイスペックデスクトップを作る!という意味不明な企画を打ち立てました!見どころを紹介します!
スペック
スペックです。
詳細についてはこの後解説!
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-6700 プロセッサー (4コア/3.40GHz/TB時最大4.00GHz/8MB スマートキャッシュ/HT対応) |
グラフィックス | GeForce® GTX™ 1070(8GB) |
メモリ | 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 256GB Samsung SM951 NVMe対応 M.2規格 |
SSD | 480GB Serial ATAIII |
チップセット | インテル® H110 Express |
電源 | 700W 【80PLUS® GOLD】 |
スペック解説
ではそれぞれの装備を解説していきます。
CPU
まずCPU。こちらはCore i7-6700です。あえて「K」なしを選択しました。
高クロックはもちろん必要なのですが、LITTLEGEARの狭い筐体では熱処理が難しくなります。高音になる=ファンの騒音へと直結してしまいます。VRにはCPUよりもGPUパワーのほうが重要になるため、無印6700を選択しました。
グラフィックボード
グラフィックボードは最新のGeForce GTX 1070を選択。
なぜ1080ではないの?と思われるかもしれませんが、一つはコスト低減。なるべく手軽な価格でVRを手にしてほしい!という考えから、VRに対して十分なパフォーマンスを持ちながら、1080より3万円近く安いGTX 1070にしました。
そしてCPUと同じく、筐体が狭いので熱量がちょっとでも少ないGTX 1070がいいであろう、と考えました。これは実際大当たりで、実機で動かしてもアイドル時はビックリするほど静かです。
VRのベンチやゲームプレイでは処理落ちやコマ落ちはほぼ見られず、最新VRゲームに対してのパフォーマンスは十分です!
ツインSSD
ストレージはシステム側もデータ側もSSD!
このツインSSDは最近の僕のこだわりです(解説記事はこちら)。特にVRのような、データ量の多いゲームプレイでは、HDDは待ち時間が長すぎてイライラします。
ちなみに、VRではゴーグルをかぶるのでHDDランプが見えません。「ロード中」の画面になったら、ただひたすら黒い画面を見続けることになります。これ、実際やってみるとすごく長く感じます。
いままではアクセスランプの点滅で「HDDが働いている感」がありましたが、VRでは待つしかないので遅さだけが際立ちます。
その点SSDなら問題なし。メインディスクにはシーケンシャル読み込み2000MB/sを誇る、Samsung SM951 NVMe対応SSDを選択。待ち時間を劇的に少なくしています。
電源の強化
最後のこだわりはこれ。電源です。
700Wの高出力タイプで、さらに80PLUS GOLD認証を得たものを選択。
80PLUS GOLDで効率が高まっている上に、システム全体としても350W前後の低消費電力のパーツでまとめることで、電源に大きな余裕ができ、これがまた熱の低減につながっています。
大きな騒音源である電源ファンを低回転に押さえ込みます。
動かした人だけが分かる静かさです。
楽に持てる!
そして、LITTLEGEARをVRに推す一つの理由がこの「ハンドル」!
なんと持ち運ぶための上部なハンドルが付いています。抱えると結構重さを感じるのに、このハンドルがあるだけで結構軽く感じます。力の作用っておもしろいですね~。
普通のタワーでは、本体を抱えて運び、そのあとVR機材を運ぶという流れになりますが、LITTLEGEARなら一気に両手に持つことができ、一度で運搬できます!
VRイベントで活躍すること間違いなし!
買いやすい価格
最後の決め手は価格ですね!
これだけの装備で、189,800円(税別)です!
そう、20万円どころか19万円を切っています!
同じ装備で自作したとしてもこれと同等、もしくは逆に高くなると思います。全部セットで、保証もついて、これ以上何もしなくてもVRが快適なコンパクトパソコンが、この価格です。
我ながらいいバランスだと思っています。(笑)
WTS的まとめ
だいぶ細かく説明してきましたが、一口で言うなら「パワフルで静かで持ち運びしやすいVRマシン」です!現状のVRゲームなら全て快適に動きましたし、かなり静かです。マニアほど驚く静粛性だと言ってもいいかもしれません。
快適でコンパクトなVRマシンを検討中なら、ぜひこれにしてください(笑)。特に他を検討する必要はありません。
G-Tune LITTLEGEAR WorkToolSmithコラボレーションモデル
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