G-Tuneから販売されている、コンパクトでハイパワーなゲーミングマシン「LITTLEGEAR i310」。
先日までは当サイトとのコラボモデル(GTX 1070を搭載)を、数回にわたってレビューいたしました。
今回は発売されたばかりのGTX 1060を搭載したすこしお安いモデルi310SA4をレビューします!
GTX 1060はミドルレンジには収まらないほどの、十分なパフォーマンスだった!
スペック
スペックです。基本性能はCore i7と16GBの大容量メモリを装備し、それだけでもすでに十分な水準です。
GPUは話題のnVidia GeForce GTX 1060を搭載。グラフィックメモリは6GBを装備しています。
項目 | スペック |
---|---|
OS | Windows 10 Home 64-bit |
CPU | Intel Core i7-6700 (4コア / 8スレッド) |
メモリ | 16GB |
メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB |
ストレージ | SSD 240GB |
光学ドライブ | なし |
ポート類 | DVI-D×1、DisplayPort×3)、PS/2 x1、USB2.0 x4、USB3.0 x4、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン(前面×1)、マイク入力 (モノラル 前面×1/背面×1) |
Bluetooth | なし |
無線LAN(Wi-Fi) | なし |
有線LAN | あり |
サイズ | 178×395×298 【本体ケースのみ】178×395×330 【ハンドルを含む】 |
重量 | 約 7kg |
本体デザイン
本体は非常にコンパクト。このなかに最新のグラフィックパワーを秘めるとは、なかなか想像がつかないはず。
しかも、本体上部には持ち運び用のハンドルもついていて、例えばVRゲームのデモや、イベント等に気軽に持ち運ぶことができます。
3DMark FireStrike
3DMarkは最重量級のFireStrikeから。
ノーマル
10000の大台を突破しています。前編で30ftp以上はキープしていて、重量級ゲームも十分。
Extreme
より描画が重いExtremeでも5700ポイントと、かなり高いスコア。
Ultimate
最も重いUltimate。さすがに多数のパーティクルやエフェクトがかかるバトルシーンでは、10fps以下に落ち込む場面がありますが、ミドルクラスGPUとは思えない速度。
Time Spy
DirectX 12の技術を使ったTime Spy。
ドライバがこなれていないせいか、影がちらついたりするなど、ちょっと問題がありました。これはドライバのアップデートで直ってくることでしょう。
30fpsほどは保っています。
Sky Diver
軽量のSky Diver。処理落ちもほぼ見られず、非常にスムーズです。
Cloud Gate / Ice Storm
さらに軽量なテストCloud Gate / Ice Stormです。Ice Stormでは800fpsに迫るほどのフレームレート叩き出します。Extremeでも143000というスコア!
WTS的まとめ
まずは3DMarkでベンチマークを計測してきました。実力としてはGTX 970より少し上という感じで、ミドルクラスに位置づけられているGTX 1060でも、ハイエンドゲームを遊べてしまいます!
ゲームを快適に遊びたいと思っているほとんどの人に、十分な性能だと言えると思います。