こんにちは、太田アベル(@LandscapeSketch)です。
他社より少し安価な設定ながら充実したゲーミング性能を持ち、さらにド派手なLEDで気分も盛り上がる!Lenovoの最新ゲーミングノート「Lenovo Legion 750i」がやってきました!
今回メーカーから体験記をお借りできましたので、さっそく詳細をお伝えしていきます!
- 最新Intel第10世代CPU搭載
- ノートで最高クラスとなるNVIDIA GeForce RTX 2080搭載
- ド派手なLED演出
- 色がしっかり見えるIPSディスプレイ
デザイン
デザインを見ていきましょう。
箱からしてけっこう凝っていますね。LEGIONの文字がテカるインクで印刷されています。
グレーで統一された外装。電源を入れない状態では比較的落ち着いた印象です。
Intel Core i7-10750Hという6コア12スレッドのCPU、GeForce RTX 2080 Max-Qというノート最高クラスのグラフィックチップを搭載している割に、薄型です。厚さは19.9mmで、3~4cmほどもあった少し前のゲーミングノートPCと比べると、驚くほど薄型といってもいいほど。
天板にはLEGIONのロゴがしっかりと刻まれています。またカメラ部分にもよく見るとLEGIONのロゴが!芸が細かい。
ディスプレイ
ディスプレイは15.6インチIPSディスプレイ。IPS液晶は上下左右どこから見ても色が鮮明で、正確に見えます。
解像度は フルHD (1920 x 1080ピクセル)。リフレッシュレートは240Hzの高速液晶タイプ。
さらにDolby Vision、DisplayHDR 400に対応し、HDRに対応したゲームや対応動画なら、より深みのある色合いで映像を足しむことが可能です。
ディスプレイは180度開くことが可能。
キーボード
キーボードは キーボードは10キー(数字キー)も備えたフルサイズタイプ。10キーはエクセルや家計簿など、数字を多く入力する場面で非常に便利です。またゲームによってはアイテムやアクションを割り当てることができ、行動をすばやくしてくれます。
ただ、エンターキーや特殊キーの一部で、キーがくっついていたり標準的でない並びがあります。最初はとまどうものの、しばらく使えば慣れていくはずです。
ド派手なLED演出
本体全体にこれでもかとLEDが搭載され、ゲームの気分を盛り上げます!
まず天板のLEGIONのロゴの、Yの部分が光ります!
まず本体手前。なんと裏側にLEDバーが!手前に光がもれ出します!
そして排気口にまで!
もちろん色替え、アニメーション可能!
キーボードにもLEDバックライトが全面に搭載され、専用ソフトでキーひとつひとつに自分好みの色を割り当てることも可能です。
流れるようなアニメーション、雨が降るようなアニメーションなど、気分が盛り上げる演出もカンタンに設定可能!これだけで欲しくなるわ。
専用ソフトは直感的で、好みの演出ができます。
もう派手すぎて・・・大好きです。絶対に見せて回りたくなるやつだこれ。
タッチパッド
タッチパッドは1プレートタイプ。左下/右下を押し込むことで左/右クリックが可能です。タッチパッドも同色で、統一感があります。
複数の指でスクロールなどが行えるジェスチャー操作にも対応しています。
ベンチマーク
3DMark
ゲームベンチマークとして、ほぼ業界標準となっている3DMarkにてテストをしました。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
Sky Diver | 43346 |
Night Raid | 40771 |
Fire Strike | 18570 |
Fire Strike Extreme | 9962 |
Fire Strike Ultra | 5346 |
Time Spy | 8007 |
Time Spy Extreme | 3810 |
Port Royal | 5203 |
GeForce 2080のパワーでかなり重量級となるテストでも60fpsをたたき出します。以前はデスクトップの大型グラフィックボードを使わなければならないようなゲームも、この薄さでプレイできるレベルになってしまいました。
また、リアルタイム・レイトレーシングとなるPort Royalも、多少カクツキが感じられるものの、しっかり再生できています。底力がすごい。
ファイナル・ファンタジー XIV 漆黒のヴィランズ (FF16)
ファイナル・ファンタジー16は最新技術を多数使っていて、重めのゲームです。最新技術のサポートがどのくらいあるのかを確かめることができます。
設定 | スコア | 快適度 |
---|---|---|
フルHD / 最高品質 | 16551 | 非常に快適 |
フルHD (1920 x 1080ピクセル)の最高画質設定としても、非常に快適という最高スコアを出せます。ほとんどのゲームを高画質で遊べそうです。
Passmark
PassMarkでPC全体の能力を計測してみました。
ベンチマーク | スコア |
---|---|
PassMark Rating (総合スコア) | 6670 |
CPU Mark | 16183 |
2D Graphics Mark | 855 |
3D Graphics Mark | 12884 |
Memory Mark | 3323 |
Disk Mark | 24780 |
強力なデスクトップPCに匹敵するほどのスコアです。
ゲームはもちろん、グラフィック処理にも十分対応できるクリエイターマシンです。
PCMark 10
システム全体の性能を計測するテストです。
テスト | スコア |
---|---|
Essentials | 9686 |
Productivity | 8454 |
Digital Content Creation | 4934 |
こちらも強力なデスクトップPCに匹敵するほどのスコアです。
ゲームはもちろん、グラフィック処理にも十分対応できるクリエイターマシンです。
CineBench R15
CPUとOpenGL能力を計測するChineBench R15で性能テストをしました。
テスト | スコア |
---|---|
OpenGL | 123.23 fps |
CPU | 1278 cb |
CPU単体でも十分に高速で、パワフルです。
CineBench R20
CPUのレンダリング速度を計測するChineBench R20で性能テストをしました。
テスト | スコア |
---|---|
CPU | 2897 pts |
6コア/12スレッドのパワーで、一気にテストが終了していきます。気持ちがいい!
ポート類
ポート類はデスクトップパソコン並に揃っています。
USB 3.0 Type-C、USB3.1 Type-C(Thunderbolt™3)、USB 3.0、USB 3.1 x2、HDMI、有線LANのコネクタが、サイドと背面に備わります。ディスプレイやキャプチャーボードなど、複数の機器を接続できます。
ファンの騒音
薄型ボディに高温になるチップを搭載しているので、プレイ中はさぞかし騒音が・・・と心配していましたが、それほどではありません。
過去のハイスペックノートは、高温になると耳を塞ぎたくなるほどの騒音でしたが、LEGION 750iは耳にはつきますが音質が低音で、それほど耳に刺さってきません。
もちろん事務処理用のノートPCで比べればあきらかな騒音がありますが、このクラスでは十分に抑え込んでいます。
スペック
今回紹介しているモデル:Legion 750i 15IMH05 (Lenovo Legion 7 15IMH05)
機能 | 詳細 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-10750H |
CPUコア/スレッド数 | 6コア / 12スレッド |
ベース周波数 / ターボブースト周波数 | 2600 MHz / 5000 MHz |
メモリ | 32 GB |
メモリスロット (空きスロット) | |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2080 (8 GB) |
ストレージ | 1024 GB SSD (NVMe) |
OS | Microsoft Windows 10 Home |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 15.6インチ |
解像度 | 1920 x 1080ピクセル |
ポート類 | USB 3.0 Type-C、USB3.1 Type-C(Thunderbolt™3)、USB 3.0、USB 3.1 x2、HDMI、有線LANのコネクタ |
有線LAN | あり |
サイズ (W×D×H)mm | 約 359.3x259x19.9mm |
重量 | 約 2.25kg |
WTS的まとめ
非常に高機能で最新ゲームも十分な画質でプレイ可能。さらにド派手な演出が所有欲を存分に満たしてくれるでしょう!クーポンキャンペーン中なら、40%以上の割引がされることもあり、価格的にも非常に魅力的です。
薄型で高機能なゲーミングPCを探していたら、必ずチェックしたい機種です。
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