迫力の重低音とクリアなマイク ゲーミングヘッドセット HyperX Cloud Stinger レビュー

子育てゲーマーの太田アベル(@LandscapeSketch)です。こんにちは。

ゲームプレイは音楽、効果音の品質も非常に重要。特に最近のFPS(First Person Shooting)は敵の足音、建物の崩れる音、戦車の旋回音などを聞き分け、いち早く行動するような反応が求められます。

また同時にゲーム内チャットも重要。特に両手をフル活用するゲームでは、仲間との通信は音声チャットが必須となります。チャットにはしっかりと音を拾うマイクが必要。

そんな音に関わる2つの機能をあわせ持つ、ヘッドホンにマイクが付いたものが「ヘッドセット」です。

今日はKingston「HyperX Cloud Stinger (HX-HSCS-BK/AS)」をメーカーよりご提供いただきましたので、体験レビューしてみます!

ド迫力の重低音と使いやすいマイクが、まさにゲーミング仕様!

アッパーミドルクラス

HyperX Cloud Stingerは、ゲーミングヘッドセットの価格帯としてはミドルクラスとなる6,000円前後。(Amazonで確認

ただ、Kingstonのゲーミングデバイス専門ブランド「HyperX」の名前を冠しているあたり、価格以上のクオリティを目指しているのは間違いないところ。

ちなみにStingerはKingstonのヘッドセットでは末弟にあたり、この上に「Cloud」シリーズ、「Cloud Revolver」シリーズという上級グレードが存在します。ゲーミングヘッドセットとして高い評価を得ています。

StingerはCloudシリーズで培った高音質技術を普及版として再構成したものだ、とも言えそうです。

スペック

項目スペック
ドライバーネオジム磁石、ダイナミック50mm径
タイプサーカムオーラル、密閉型
周波数応答18Hz-23,000Hz
インピーダンス30 Ω
音圧レベル102 ± 3dBSPL/mW (1kHz時)
T.H.D.2%以下
入力電力定格 30mW、最大 500mW
重量275g
ケーブルの長さとタイプヘッドセット (1.3m)、延長Y字ケーブル (1.7m)
接続方式ヘッドセット – 3.5mmプラグ (4極)、延長ケーブル – 3.5mmステレオおよびマイクプラグ

マイク

項目スペック
方式エレクトレットコンデンサーマイク
極性パターン単一指向性、ノイズキャンセリング
周波数応答50Hz~18,000Hz
感度-40 ‏dBV (0dB=1V/Pa、1kHz)

さっそく体験!

箱は単なるダンボールではなく、内部にきっちりと収まるクッションを採用。運送中に破損することは全くなさそうです。
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真っ赤なHyperXのロゴが目立ちます。
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とても軽い!
わずか275gで頭にかぶるとほとんど重さを感じないほど。
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イヤーカップのクッションはとてもソフト。ふんわりしています。
耳の周りにピッタリとフィットするので、音漏れも防げます。実際、かなりの大音量にしない限りは、非常にささやかな音漏れでした。電車内などでも迷惑が少ないのでは。
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イヤーカップは左右それぞれ5cmほど伸ばせます。
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レールには細かなストッパーが刻まれていて、使っているうちにズレていくようなことはありませんでした。
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頭の部分にもソフトなクッション。長時間プレイでも頭頂も痛くなりにくい。
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マイクは上に跳ね上げるとOFF、口元に下ろせばONになるという便利仕様

他メーカーのものには、消音が別のボタンだったり、消音機能がそもそもなくてボリュームを下げないといけないものがあり、不便なものも多いです。マイクを跳ね上げればOFFというのはとてもわかりやすい!
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イヤーカップ下部にボリュームスイッチがあります。
画面を見たまますぐに変えられるので、これまた便利。
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ピンジャックはステレオとマイクを1端子にまとめた4極タイプ。
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PS4やXBOXのコントローラーのように、コントローラー側に端子があればそのままつなげます。本体まで伸ばさなくて良いので線がからまりにくい。

音質は?

さて気になる音質

ズバリ、かなりの重低音重視です。爆発や銃火器の音はとんでもない迫力!ネオジム磁石を使ったダイナミック50mm径ドライバで、「ドンドン、ズシンズシン」と重い音が響き渡ります。

近くの爆発音なんて(冗談ではなく)思わず首をすくめそうになるほど。戦場の音ってこういうのなんだろうな~と感じさせます。もちろんリアル体験なんて冗談ではありません。

それ以外の音もよく聞こえます。

例えば戦争を扱ったゲームでは、戦車の音とともに木の揺れる音や小鳥の声など、まったく周波数が違う音が混ざって聞こえますが、そういう音も聞き分けられます。もちろん足音もよく感じます。

ただ、高音方面の伸びは少ないと感じます。音域全体をかなり低音に振っているとわかります。

音楽を聞くときは、スーパーベースとか、メタルなどの重低音にはかなりマッチしますが、逆に高音が多いクラシックでは全体的にボリューム不足の音で、コントラバスなどの低音楽器ばかりがやたらと聞こえるという状態でした。

高音はけっこうシャリ感も感じます。音楽用として使うとなると、かなりジャンルを選びます。当たり前ですがゲーム用途を強く意識したヘッドセットです。

マイク

マイクは比較的クリアに音声を拾っています。

自分でSkypeで聞いてみたり、フレンドに聞いてもらい、小声でもよく聞こえ良好でした。スマホの音声通話程度にはクリアだと言えそうです。

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WTS的まとめ

コントローラーから接続して使えたり、マイクを跳ね上げればOFFになったりとゲームに便利な機能がしっかり考えられていて、揃っています

6,000円以下という実売価格から考えると、かなりコスパは高いです!あ、ちなみに11月3日現在、Amazonで500円の割引クーポンがもらえますので買うときはお見逃しなく。

ゲーム用ヘッドセットを考えているなら、ぜひ検討に含めたい1台。