InateckのHDDケースで7mm厚のディスクを使う際には添付のスポンジを使用しましょう

どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。

先日レビューしたInateckのUSB Type-C採用HDDケース FE2008C。質感が高く使用がカンタンでとても良かったのですが、7mm厚ディスクを使う際は少々注意点があります。

その点を詳しく書いていきます。

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HDDの厚さ

2.5インチのHDDやSSDには厚さの規格がありまして、現行の製品ではほとんどが7mm厚9.5mm厚のどちらかを使用しています。

HDDでは内部に物理的なディスクを入れる厚みが必要ですので、多くが9.5mm厚を採用しています。

逆に小さなチップしか使用しないSSDでは、ほぼ100%が7mmを採用しています。Intelの古いタイプなどは9.5mmにするスペーサーが付いてきた機種もありました。

Inateck FE2008Cはどちらにも対応できるのですが・・・

7mmではディスクがナナメに!

9.5mmのHDDをつないだ場合、ケースにほぼいっぱいになり安定します。
inateck FE2008C Benchmark 019 inateck FE2008C Benchmark 018

しかし7mmをつけると厚さが足りず、ケースの中でナナメになってしまいます。

下の写真がその状況ですが、左のコネクタから右にかけてディスクがナナメに下がってきているのがわかるでしょうか?
inateck FE2008C Benchmark 014

振ってみるとカタカタと音がして、ディスクが上下に振れてしまっています。このままですと、衝撃に弱いHDDでは故障の心配があります。またコネクタにも過大な負担がかかり、破損の恐れがあります。

これにはちゃんと対策が用意されていまして、それがこのスポンジ
Inateck FE2008C 030

箱に入っているにもかかわらず、スポンジについては説明書にもサイトにも記載がないので、「いったい何に使うんだ?」と思った人も多いと思いますが、7mmのスキマを埋めるためなんですね。(ココロのスキマではありません)
inateck FE2008C Benchmark 001

スポンジをフタに貼り付ける(もしくは中に入れておく)とHDDがグラグラしなくなります。非常に重要なスポンジです。(※説明が不足している点についてはInateckさんに連絡済み。説明を修正するとの返事をいただきました)

使わないからといきなり捨てないようにお気をつけ下さい。

ベンチマーク

話がいきなり変わりますが、転送速度のベンチマークを取ってみました。ディスクは日立の1TB HDDです。

結果はご覧のとおり。およそHDDの限界速度は出ています。帯域は問題なさそうですね。SSDは現状空きがないのでベンチマークできませんでしたが、また後日確認してみたいですね。

Inatek FE2008C 日立HDD

WTS的まとめ

7mm厚のディスクを使う際には、スポンジの設置をお忘れなく!

使わないとコネクタや基盤が損傷して、本格的に壊れる可能性があります。