どうも太田アベル(@LandscapeSketch)です。
今日はHPから販売されているミドルタワー型デスクトップパソコン「Pavilion(パビリオン) 550-140jp/CT」のレビューです。
強烈に目を引く真っ赤なフェイスパネル、静音性にも気を配った独自設計のボディを採用しながら、コストパフォーマンスにもすぐれているバランスの良い一台!
スペック
今回のモデルのスペックです。
レビュー機はCore i7-4790とnVidia GeForce GTX 750グラフィックスカード(オプション)を搭載した最上位グレードです。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10 Home 64-bit |
| CPU | Intel Core i7-4790 (4コア / 8スレッド) |
| メモリ | 16GB |
| メモリスロット (空きスロット) | 2 (0) |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GT 730 (4GB) |
| ストレージ | SSD 256GB |
| ストレージ | SATA 1TB |
| ストレージ | SSD 1TB |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| Bluetooth | オプション |
| 無線LAN(Wi-Fi) | オプション |
| 有線LAN | あり |
| サイズ | 165 x 364 x 378 mm (幅、高さ、奥行) |
| 重量 | 6.5kg |
コンパクト
Pavilion 550-140jpはタワー型ではあるものの、幅が16.5cm、高さが36cmと他のタワー型と比較するとかなりコンパクト。他のメーカーのタワーでは幅が20cm以上のものが多いのですが、そこから3.5cmも細い。

少しでも小さいのはうれしいですね。
重量も6.5kgなので女性でも持ち運べる重さです。設置もラクでしょう。
真っ赤なフェイスパネル
かなり目を引く真っ赤なフェイスパネル。派手ですが少しワイン色が混ざったような赤で、落ち着いて見えます。おもちゃのような赤さではありません。

表面にはドット状にへこみを付けてあり、さらっとした感じを出しています。

シンプルなサイドパネル
サイドパネルは左にはまったく穴がなく、右のみに通気口が開いています。

左側にモノを置いても通気を妨げません。左を壁にピッタリと寄せる設置もアリでしょう。

余裕のある筐体内
筐体内はタワー型だけあって、スペースが大きい。メモリの増設、ストレージの交換、拡張ボードの追加など、とても手を入れやすい構造です。

ストレージは側面に設置してありますね。

静か!
動かしてみますととても静か!
フォーッというような非常に低いファンの音で、しかも音量はかなり小さいです。静かな部屋なら気づく程度で、ずっと動かしていても苦になりません。
さらにベンチマークなど全開で動かしても、あまり音は大きくなりません。音が作業のじゃまになることはないでしょう。
キビキビとした操作感
Core i7-4790、SSD、GTX 750という組み合わせなので全てが速いです。あらゆる操作がキビキビと感じられ、とても快適。映画、ゲームなどのエンターテイメントからデザイン作業まで、十分こなせます。
一番低いグレードとなるモデル(59,800円)でもCore i3と4GBメモリを搭載していますので、軽い作業ならかなり快適です。もちろん軽いゲームもプレイ可能。
WTS的まとめ
本体が小ぶりで軽量なので、設置もラク。それでいて十分な速度で快適です。フロントフェイスがおしゃれなので家具との調和も良さそうです。ちなみにフロントパネルは白もあります。紅白で揃えると縁起がいいですね!?次回はベンチマークを取り、快適さを数値で見ていこうと思います。
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